人といると疲れる…隠れた心理や対処方法について心理相談員が解説

2016.12.09公開 2019.05.16更新
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「人といると疲れる」時の対処法とは

今まで、「人といると疲れる」と感じる時の原因や心理について説明していました。

 

ここでは、「人といると疲れる」時の対処法についてご説明します。

 

 

完璧でなくても良い自分を認める

「人といると疲れる」と感じやすい方の中には、周囲から見た自分が完璧でありたいという気持ちが強い面があります。

 

ですが、うまく立ち回れなかったとしても、次があります。

 

そもそも、うまく立ち回れたとしても、周囲がそのことに気が付かないこともあります。

 

「自分がうまくできないこと=自分の価値がない」というショートカットな思考や、周囲の行動や評価を気にしすぎることはやめて、「それが、今の自分」であることを認めてみませんか?

 

周囲を見回すと、「失敗しちゃった」「私は、○○が苦手」と自分ができないことを口にすることで、周囲から好意的に認められる方も多いと思います。

 

完璧であることにこだわらず、「今の自分」を言葉にすることで、人といることが楽になるのではないでしょうか。

 

自分の意見を言える強さを持つ

自分の意見を言うことは、勇気が必要ですし、場合によっては意見の対立を招くこともあります。

 

ですが、「自分が我慢すればそれで済む」ということで、その場をやり過ごしてしまうと、その不満や負担は心の中にたまっていきます。

 

成長するに従って自分の意見が生まれることは当たり前です。

 

また、以前は孤立してしまった経験があったとしても、今度は同じとは限りません。

 

社会で仕事をしている場合には、自分の意見をはっきりと言うことで、集団から頭一つ出て楽になることもあります。

 

また、学生の時とは違い、会社やご近所以外のコミュニティを持つこともできます。

 

自分の意見を相手に伝える強さを持つ。

 

その強さに惹かれて集まる仲間がいるはずです。

 

自分の感情と付き合う

他人に怒りを感じて、人といると疲れると感じる時は、自分がどんな時に怒りやイライラ・ジレンマを感じて疲れるのかを、書き出してみましょう。

 

そして、その感情を抱いた時、自分がどうすればイライラを感じずに済むかの対処法をできるだけ多く考えます。

 

「イライラする人とは、関わらないようにする」これも、人といると疲れる時の対処の一つです。

 

疲れたら、休む

自分自身にエネルギー不足な時はエネルギーがいる人や場所にいることで、心がさらに疲労します。

 

そんな時は、自分の心のエネルギーの補充を第一に考えます。

・睡眠

・自然に触れる

・お気に入りの場所で過ごす

・安心できる人と一緒にいること

なども良い方法だと思います。

 

「人といると疲れる」と感じることは、心から発せられたサインです。

 

まずは、休息をとることを優先してください。

 

 

さいごに

人といると疲れると感じる時は、無理している自分や、べき思考に縛られている自分がいるはずです。

 

完璧でない自分、疲れている自分を認め、そして周囲の人との距離間を上手にとって、自分が楽に過ごせる環境を作っていきましょう!

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村松真実

看護師・心理相談員

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年12月9日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。