【利用者・スタッフインタビュー】FDA川崎第三事業所(就労移行支援B型)

2017.01.16公開 2017.03.21更新
 
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成澤さんが理事長を務めるNPO法人FDAの3つの事業所について、それぞれの事業所の利用者さんやスタッフ、そして理事長の成澤さんとの対談形式で教えてくれました。

 

事業所の特徴や雰囲気、利用者さんがFDAにたどり着いた経緯、取得したスキル、利用しようか迷っている読者に向けてのメッセージをいただきました。

 

今回は、FDA川崎第三事業所(就労移行支援B型)の皆さんです。

 

***********************

 

成澤さん/まずは自己紹介を簡単にお願いします。

布施さん/第3事業所でスタッフをしております、布施と申します。私はもともと肝臓に生まれつき病気がありまして、抗がん剤の副作用でうつ病になりました。そこから一回良くなったんですけれども、両親が立て続けに亡くなったことをきっかけに、うつ病がひどくなって、五年くらい入院してしまい…。その後、仕事が全く出来ない状態だったので、成澤さんのところで、少しお手伝いをさせて頂いている流れで、FDAに一緒についていきました。

 

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成澤さん/私とは何年くらいのお付き合いになるんですかね?

布施さん/5、6年になると思います。最初会った頃は病状もひどくて、人と喋れなくて電車も乗れなくて…って感じだったんです。今では片道1時間半、週4日の通勤ができるまでになりました。

 

成澤さん/第三事業所ってどんな事業をするんですか?

布施さん/第三事業所は、第二事業所と異なって、ITというよりは、手作業が多いのが特徴です。

例えば、中古レコードの洗浄をして、新しい袋に入れて、販売できるような状況にもっていく作業だったり、おみくじを折って、中におまけを入れて、封をしたりとかもします。あとは、よく車に吸盤でついてるお守りがありますよね。そういったものに吸盤をつけたり、お守りの紐を縛ったり、という作業を主にやっています。

 

成澤さん/事業所の雰囲気的にはどんな雰囲気ですか?

布施さん/雰囲気は、3つの事業所の中で、多分一番アットホームな感じだと思います。ふざけていたり、遊んでいたりするわけじゃないんですけれども、とても楽しい雰囲気ですね。もちろん作業をやるときは、みんなちゃんと真剣にやるんですけれど、ピリピリしている雰囲気はないですね。心のよりどころっていうか、「自分たちの居場所」的な所になっていることも、アットホームな雰囲気の要因として大きいように感じています。

 

成澤さん/居場所になれるっていうのがいいですよね。週1日とか週2日の利用者も結構いるんですよね。それが第一とか第二には無い特徴と思いますが。

布施さん/そうですね。週1日の利用者さんでも、アットホームさを感じてもらえるような雰囲気作りは、一番重視しているので、ここは変えずにやっていきたいですね。

 

 

成澤さん/では、利用者のMさんにお話を伺おうかと思います。

Mさん/初めまして、第三事業所利用者のMと申します。よろしくおねがいします。FDAに通う前は工場で、半年間働いていました。そこでは、海苔のピッキングなどの作業を主にやっていました。

 

成澤さん/FDAにはどうやって出会いましたか?

Mさん/FDAに出会ったきっかけは、知り合いのご両親からの紹介がきっかけでした。

 

成澤さん/FDAの最初の印象ってどんな感じでしたか?

Mさん/最初は、ちょっと緊張しましたが、すぐにみんなと話ができて、すごく嬉しかったです。

 

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成澤さん/FDAにいて、一番楽しいときってどんな時ですか?

Mさん/楽しい時は、やっぱりみんなでいろんな所にお出かけする時とかですね。

 

成澤さん/土曜日にみんなで出かけたりしていますか?

Mさん/はい。今週の土曜日にはお込み焼き食べ放題っていうイベントがあってそれに参加させて頂きます。

 

成澤さん/へー!いいですね。前はドラえもんミュージアムとか潮干狩り、玉ねぎがりとかにも行きましたよね。FDAに来てどんな風に成長しましたか?

Mさん/色んなことを学ぶことができましたが、来客対応ができるようになりました。お茶を出す時に「失礼します」「お熱いのでお気をつけくださいませ」って。笑顔で対応できるようになったのが良かったです。

 

成澤さん/電話も上手ですよね。最初は「成澤さーん!」みたいな感じで、友だちじゃないんだから!って思いましたよ(笑)。でも今は、すっかり上手になったよね。

 

成澤さん/「これからFDAに来たいなぁ」とか、「FDAでトレーニング受けたいなぁ」って思っている人に、メッセージをお願いします。

Mさん/後輩の方が入ってくるのはとてもうれしいです。自分の勉強にもなるので、色々なことををちょっとずつ教えてあげたいと思っています。心配しないで来てください!

 

成澤さん/布施さんからも、FDAを利用したいと思っている人に一言お願いします。

布施さん/第三事業所は、「来やすい」「居やすい」雰囲気があります。今、病気に対するいろんな不安とか、外に出る恐怖というものを持っているかもしれません。ここはそういう人たちに、とても来やすい場所ですし、みんなと会話出来る所でもあります。まずは一度来てみてください、ということを伝えたいですね。

 

成澤さん/そうですね。まずは会話からでも良いから、一歩踏み入れてみることが大切ですよね。

 

 

FDA説明会&無料体験会

成澤さんが理事長を務めるNPO法人FDAでは、様々な理由で働けない方々へ、就労支援を行っています。

 

・就労トレーニングを一度体験してみたい!

・自分が働けるかどうか自信がない…

 

そんな方向けに、1月26日(日)に説明会・無料体験会が開催されます。ぜひご検討を。

 

詳しい内容はこちら

 

 

インタビューを受けてくださる方、募集中ですimg_3461-11

 

【専門家の方へ】

臨床心理士、精神保健福祉士、看護師、保健師、産業カウンセラー、支援機関の職員など、すでに多くの方にインタビューを行っています。ご自身が、有名かどうか、権威かどうかは関係ありません。

 

これまでの経験・取り組みや、ご自身の想いを読者に届けていただき、

Remeのミッションである「こころの専門家へのアクセスの向上」「こころの健康に関するリテラシーの向上」の実現のために、お力をお貸しいただけますと幸いです。

 

ご興味をお持ちいただけましたら、下記フォームよりお問い合わせください。24時間以内にご連絡いたします。

 

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