うつ病を再発させないためにやっている7つのこと【小松亜矢子さん第8回】

2017.05.01公開 2017.08.08更新
 
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うつ病を経験したことのある人の多くが感じていること。それは、

 

「いったん良くなっても再発するんじゃないか」

 

という不安ではないでしょうか。

 

再発率が高いと言われるうつ病。

 

回復後にどうやって自分と向き合っていくのか、そこが大きなポイントなんじゃないかと思います。

 

 

つきまとう再発への不安

私が精神科に通院しなくなって、もう3年以上。

 

それなりに社会の中で生きてはいますが、何かのきっかけで再発するのではないかという不安は、常にどこかにあるような気がしています。

 

環境の変化、

仕事のストレス、

季節の移り変わり、

 

など、生きていれば心揺れる場面はいくつもあります。

 

その度に、「これは再発する予兆ではないか」と心配になったりするのです。

 

眠れない日や食欲がない日が続いたりすると、どこで受診をすべきか考えてみたり、落ち込む日々が続けば、うつ症状なのか、誰にでもある気分の変動なのか迷ってみたり。

 

うつ病が再発しないという保証はどこにもないからこそ、自分の変化には敏感になりますし、再発しないようできる限りの努力をしています。

 

ときどき見え隠れする、うつ病の影を気にしながら、試行錯誤をしている毎日なのです。

 

 

再発しないためにしていること

そんな不安がありつつも、なんとか3年以上再発せずに過ごせているのは、それなりに理由があると思っています。

 

私がうつ病を再発させないためにしていることは、以下のようなもの。

 

気をつけていることは細々とありますが、ざっくりあげるとこんな感じです。

 

・予定を詰め込みすぎない(特に夜の予定)

・できるだけ太陽に当たる

・ほどよく動く

・無理をしない

・悩みや不安は1人で抱え込まない

・他人が気になるときはSNSを見ない

・ダメだと思ったら諦める

 

これらはほとんど、これまでの経験から自分のパターンを把握した上で、気をつけるようにしていることです。

 

私は、夜遅くなった翌日は疲れ切って動けなくなったりするので、夕方以降の予定は多くならないようにしています。

 

また、在宅で仕事をしていて、ついつい家の中でじっとしがちなので、意識的に昼間に外を歩くことも、毎日心がけていることです。

 

こうした行動を意識することで、以前よりはストレスへの対処がうまくなったのではないか…と自分では思っています。

 

 

まずは、自分の心身のパターンを知ることから

うつ病は再発しやすいもの。

 

再発しない自信が持てるくらいになれればいいのかもしれませんが、ストレスの多い社会ですから、それもなかなか難しいような気がします。

 

だからこそ、自分の心身のパターンを把握して、ストレス対処方法を身につけておくことが、再発を防ぐために大切なのではないでしょうか。

 

 

Komatsu_Prof_2aa【執筆】

小松亜矢子 元看護師のフリーライター

1984年生まれ、自衛隊中央病院高等看護学院卒。福岡県出身、現在は神奈川県横須賀市在住。22歳でうつ病を発症し、寛解と再発を繰り返し今に至る。自分自身のうつ病がきっかけで夫もうつになり最終的に離婚。夫婦でうつになるということ、うつ病という病気の現実についてもっと知ってほしいと思い、ブログやウェブメディアを中心に情報発信中。

blog:http://www.ayk-i.com

 

 

小松さんの連載まとめはこちら

 

 

小松さんインタビューはこちら

【Part1】新卒1年目で適応障害、夫婦でうつ病を経験して感じたこと

【Part2】うつ病当事者かつ看護師として伝えたいこと

 

 

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