うつ病発症後、生活習慣を見直したことでの変化【ワクイヒトシさん第7回】

2017.05.11公開
 
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うつ病になった方は、そのうつ病になった当時の生活から、何か変えたことはありますか?

 

私は専門家ではないですが、悪習慣と思われることは改善していかないと、回復するどころか、悪化を進行させてしまう可能性もあると思います。

 

なかなか変えることが困難だったり、むしろ変化することが怖かったりするかもしれませんが、私の経験から、生活環境を変えて、少しばかり改善したと思っています。

 

そこで、第7回は、私自身がうつ病と診断されてから、生活の中で変えてきたことと、それによってどうなったかを記そうと思います。

 

 

東京を離れ、高知に引っ越した

もともと大学時代から電車の中で吐き気に襲われたり、会社員時代は会社に行くことも困難で、人混みの中が好きではないことに気づきました。

 

そこで、あまり人のいない田舎に引っ越しました。

 

第1回のコラムでも記しましたが、今は高知県に住んでいます。

 

もちろん、電車に乗る機会もほとんどなく、自身の一番起こりやすいうつ症状である”吐き気”に襲われることも、かなり減りました。

 

また、ストレスを感じることも少なくなりましたし、不思議と、風邪を引くことも少なくなりました。

 

 

IT系の仕事だけではなく、農業を始めた

大学時代から、会社員の時も、パソコンばかり触っていました。

 

もちろん、今でも、こうして原稿を書くためにパソコンに触れているわけですが、「パソコンに疲れたのではないか」と、個人的に思っています。

 

そこで、高知県の嶺北地方という、山の方で農業をする機会を作りました。

 

長い時は、1週間泊まり込みで、農業をしたり、薪を割ったりしています。

 

また、数ヶ月後には、この山奥に引っ越し、さらに自然に触れる生活を送る予定です。

 

自然に触れ、農業をすることで程よい疲れを感じることができ、夜はしっかりと寝れるため、不眠症も最近はありませんし、精神安定剤の量も減らすことができています。

 

 

まとめ

なかなか仕事を辞め、引っ越すというのは、他の方からすると少しハードルの高い話かもしれません。

 

ですが、適度に目の前のテレビやパソコンから離れ、近所の公園を散歩したり、意図的に運動する時間を作り、精神的ではなく、体力的に疲れた状態であれば、不眠症も少なからず改善するように思います。

 

うつ病療養中の方が、どんな生活を送っているかは、何度か紹介させていただいた、うつ病予防.com内の「予防の為の習慣」ページで掲載しています。

 

皆様も、今現在の悪習慣を見つけ、小さいところから改善してみてはいかがでしょうか。

 

 

wakui_1【執筆】

ワクイヒトシ

1991年生まれ。新潟県新潟市出身。大学4年の時、サークル・部活4つ、アルバイト2つ、ゼミ、卒論、大学院授業履修、資格試験勉強、内定先の研修などが重なり、軽度のうつ病を発症。後に、そのままIT系の会社に就職。3年目の時、不眠症の発症やうつ状態の悪化など、明らかにうつ病の症状が悪化したため、3年弱で退職。現在は高知県高知市に移住し、フリーランスとしてWeb制作等を中心に活動中。

 

 

【うつ病のまとめ記事】

 

 

ワクイさんインタビューはこちら

【Part1】当事者が語る、うつ病の初期症状や対応とは?

【Part2】当事者が語る、うつ病の就職問題や今後とは?

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