うつ病リワークプログラムでうつ病歴18年の私が回復した話【まっしゃみー さん】

2017.05.21公開
 
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わたしは、もうすぐうつ病歴18年になる患者です。しかし、最近では回復の状態を維持しながら生活を送ることができています。

 

 

うつ病から回復する前

自分でいうのもなんですが、ここに辿り着くまでに、それはそれは大変な苦労を重ねて参りました。

 

何度も死を意識するほどで、体感的には体が消えそうになる感覚を何度もなんども味わったものです。

 

苦しいなんて言葉では表現しようのないほどの苦しみ…。

 

そのときにわたしは、まるで世界にわたし独りしかいないかのような激しい孤独感に包まれていました。

 

 

家族からの見放され、自己破産も経験

家族はいますが、職についてもすぐに再発を繰り返すため、半ば家族からも見放されつつもお金に困る状況。

 

独り暮らししていた過去には「自己破産」も経験しました。

 

経済的に満足のゆく生活を送ることが難しいながらも、無料で臨床心理士からカウンセリングを受けられる場所と廻り合い、カウンセリングを受けたりしつつ、心理学やうつ病、パーソナリティ障害や発達障害などの本を読み漁る日々が数年続きました。

 

 

過去のトラウマに苦しむ日々

過去のトラウマと向き合うということが、いつしか生活の中心にあるようになりました。

 

決して派手ではない出来事だとしても、当事者にとってはトラウマとなり苦しむこともあります。

 

激しい苦しみを体験せざるをえないのに、ある程度の生活費を賄うために仕事にも通いつつ…。

 

しかし、仕事は長続きはしませんでした。

 

単なる日常がフラッシュバックの嵐と化したわたしには、自分の力ではもはやどうしようもない状況にまで追い込まれていました。

 

 

うつ病から回復できたきっかけ

このようなわたしが、うつ病から回復するきっかけとなったものの一つに、『うつ病リワークプログラム』があります。

 

人生で何度目(大小あわせて一桁では足りないほど体験がある)かの再発した時につながったのがこのプログラム。

 

藁にもすがる思いで通いました。

 

これまでは、薬中心の治療を受けており、何度も再発を繰り返すものだから、

 

「医療の助けはほどほどに、なんとか自ら力で病を克服しなければもはや生きる道はない」

 

という思いから、精神分析医のもとに通ったところ、病院側の理由で打ちきりとなり残念な思いをした経験もあります。(しかし、フロイトの思想に出会うために与えられた体験だったと、今となっては位置付けています。)

 

 

リワークプログラムで学んだこと

多少ハードかもしれませんが、患者が自身と向き合うことで自ら問題に気づき、それに対して明確な対処方法を与えられる環境が、わたしの通った『うつ病リワークプログラム』にはありました。

 

具体的には、

 

・うつ病という病を学ぶための心理教育

・集団認知行動療法(わたしの通った精神科病院ではマインドフルネス)

・集団や単独で行うオフィスワーク

・軽スポーツやヨガ

 

などなど、これだけではなくプログラム全体を通して自身と向き合える環境が医療という安全な枠組みの中で提供されています。

 

↓わたしの通った病院ではありませんが参考までに

▽リワークプログラムに関するデータと体験談/メディカルケア虎ノ門

 

 

生きることを決して諦めずにいたからこそ

そのような中、精神科のデイケアで立ち上がったこの『うつ病復職支援プログラム』と繋がることができ、回復状態を維持しながら生活を送ることができているのです。

 

多少おおげさかもしれませんが、わたしにとっては奇跡に近い。

 

無様にもがき苦しみながらも、生きることを決して諦めずにいたからこそ、神様からの助けを与えていただけたのかもしれないとさえ感じるほどです。

 

 

さいごに

わたしの経験を踏まえて申し上げたいことは、

 

『うつ病は、正しい知識と人それぞれの症状にみあった対処方法を身につければ、病気を抱えつつも再発を抑えながら生活を送ることが可能である』

 

ということです。

 

 

この問題への取り組みが、ひいてはこの課題多き日本を救うきっかけになることを祈りつつ、一患者としての体験談とさせていただきます。

 

ペンネーム:まっしゃみー 様

 

 

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