不登校のきっかけになった環境の変化と2つのストレス【フクロウ丸 さん第2回】

2017.06.15公開 2017.06.28更新
 
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中学入学後の2つのストレス

小学生の間は、学校でも塾でも常に成績は上位だったのに、受験して入った中学校には天才ばかり…。

 

定期テストでは下から数えた方が早くなり、上には上がいることを知らされました。

 

これは精神的なストレスでした。

 

また、今まで徒歩通学だったのが電車通学になったり、テスト前に徹夜で詰め込む事をしたりと、自分に負荷がかかるような事が多くなっていた気がします。

 

これは肉体的なストレスでした。

 

 

不登校になったのは突然

たぶん、いろいろな蓄積されたストレスが爆発したのでしょう。

 

急に電車に乗ることができなくなったのです。

 

乗ろうとすると急激な吐き気に襲われたのです。

 

乗ってみても吐きそうで、吐いたら迷惑をかけると思ったら更に辛くなり、1駅乗っているのも苦痛でした。

 

さらに、駅にさえ辿りつけない事もあり、あのときは本当に苦労しました。

 

しかし、当時の私は「まあ一過性の胃の不調だろう」と思い、特に焦りはなく、1週間ぐらい学校を休もうと思ったのが不登校の始まりでした。

 

周囲の反応は、担任の先生が心配して電話を下さったりはしましたが、まさか不登校になるとは思っていなかったので、たぶんクラスの皆も先生も自分も軽く考えていました。

 

 

不登校中の記憶が曖昧

僕は不登校だった時の家で過ごしていた記憶が曖昧なのです。

 

カウンセリングに通ったりしたことは覚えているのですが、家で何をしていたのか、記憶が飛んでいるのです。

 

親が言うには、ボーっとしてる時間が多かったというのですが、不思議で仕方ないのです。

 

心理学的に不登校だったり、嫌な記憶は人間は薄れさせて行くものなのでしょうか?

ペンネーム:フクロウ丸さん

 

 

カウンセラーからの回答

ご投稿ありがとうございました。

 

新しい世界に入ろうとするとき、人は少なからず、ストレスを感じますよね。 そのストレスが大きいと、色々な状況が起きます。

 

立ち向かって、乗り越えられる時もありますが、乗り越えられずに、不登校やひきこもりになったりします。

 

不登校になるということは、「学校に行くと危険だから行かない方がいい」と、あなたの心がシグナルを出したからだと思うのです。

 

おそらく、ストレスがとても強かったので、あなたは一時的に解離していたのでしょう。

 

そのため、「ボーっとしていた時間が多く、毎日の生活の細かいところの記憶が飛んでしまった」のだと思われます。

 

これは、私の実体験なのですが、バイクに乗っていた私と自転車に乗っていた小学生が四つ角でぶつかりました。

 

私が、次に気がついたのは救急車の中でした。

 

救急隊員の方が、私に色々質問するのですが、私には、ぶつかった後の記憶がありませんでした。

 

その時に、救急隊員の方に言われた言葉は「人間は自分を守ろうとすると、記憶がなくなる時があります。あなたにとって、事故の事実は大きなショックだったのですね。」というものでした。

 

何年も経ったのですが、救急車に乗せられた記憶は戻ってきていません。

 

でも、私はそれでいいと思っています。思い出さなくても、生きていくのに困ることはないのですから。

 

ここまで読まれてあなたはどう感じましたか。

 

またお話しがしたくなったらいつでもご投稿くださいね。

 

【回答】
池田智理子

認定心理士 キャリアコンサルタント

 

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