高校3年生でうつを発症。きっかけは股の違和感【青年Aさん 1回表】

2017.06.17公開
 
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うつ、顎関節症で苦しむ人がいなくなりますように

僕は青年A。

 

20代の青年で、今は大阪のIT企業のWEB担当として会社員をしている。

 

と同時に「うつ、顎関節症を治そう」のサイトで経験談と治療法を紹介している。

 

9年以上、うつ病に苦しんだ経験をもとに、今回Reme(リミー)さんでコラムを書こうと思う。

 

 

うつ病と分かるまでに7年かかった

9年以上うつ病に苦しんだと書いたが…うつ病と分かるまでに「7」年かかっている。

 

それまでずっと、的外れな顎関節症(噛み合わせ)の治療ばかりしてしまっていたのだ。

 

どうして、こんなとんでもない失敗をおかしてしまったのか?

 

僕の発症から順にお話していきたいと思う。

 

きっかけから話したいので少し長くなるが、1人でもうつ、顎関節症で苦しむ人がいなくなることを願って書いていきたい。

 

 

こだわりが強く、容姿に自信がなく神経質

こだわりが強く、容姿に自信がなく、神経質な性格…

 

これが僕の性格だ。

 

きっかけは小学4年生のころだったか。

 

あるグループリーダーの男の子がいて、その子に従わないと「はみご」にされる。(※はみご:仲間はずれにされること)

 

よくあるイジメだろう。

 

周りはみんな従った。小学生といえば、クラスが世界のすべてで、そこで「はみご」にされると、この世で生きていけないからだ。

 

しかし、僕は従わなかった。

 

盗みやいじめをさせられるメンバーがいたし、何よりそのリーダーが気に食わなかった。

 

だから、目をつけられた。

 

僕への無視が始まった。

 

話しかけても誰も答えてくれない。

 

この寂しさと仲間はずれ感は今でも覚えている

 

人間関係で悩んだ最初の年だった。

 

 

 中学で気がついた厄介なこと

それから中学校に上がった。その子はリーダーではなくなっていた。

 

2つの小学校が合体して中学になるのだが、もっとヤバいやつらがいっぱいいたからだ。

 

中学生といえば、思春期である。僕も当然、女性を意識しはじめる。

 

「かわいいな~、声をかけたいな~」という思いが出てくる。

 

しかし、厄介な事に気づく。

 

自分はかっこよくない、という事だ。

 

中学生の頃の恋愛というと、女性のほうが積極的にアプローチしていた気がする。中学でモテる男といえば、いわゆる顔がかっこいいイケメンだ。

 

これは僕の偏見だと思うが、小学校は足の速い子、中学校はイケメンか不良の子がモテていた気がする。

 

僕はどちらでもなくこの時、世の中に「モテる男」と「モテない男」がいることが分かった。

 

分かったといえるほど長く生きているわけではないが、中学の時に感じた事はまさにそうだったのだ。

 

鏡で見ると「目が小さい」「鼻が低い」という自分の顔に絶望した。

 

中学1年と2年に女性から声をかけられ付き合ったりしたが、付き合うという意味も分からず、野球の忙しさを理由に自然消滅したりした。

 

そして、中学生というのは思ったことをそのまま言ってしまう時期である。

 

ある女性から、ふと鼻の低さを指摘されてから完全に自信を失ってしまった。

 

笑顔も失った気がする。

 

そうして中学3年間をほとんど女性と話さずに終わってしまった。

 

笑顔と身体醜形恐怖を残して。

(醜形恐怖:自分の容姿に異常な欠陥があると思い込む障害)

 

 

部活と受験勉強による苦しみ

高校は地元の公立高校に進学し、野球部に入部した。

 

小学3年生から野球を続けていたので、入部に迷いはなかった。

 

入部してからも肩のケガや腰のケガなど色々悩まされたが、うつへのきっかけは股の違和感からだった。

 

高校3年生の春だったか、僕は野球に夢中だった。

 

小学生から野球をはじめ、もうすぐ夏の高校野球目前という集大成へと歩みを進めていた。

 

しかし僕は、2年生の冬に左太ももの付け根あたりをケガしてしまった。

 

肉離れとか断裂といった程ではないのだが、なかなか痛みが取れない。

 

僕は焦っていた。

 

「最後の夏の大会はなんとしてもレギュラーとして活躍したい」

「しかしほんとに治るのだろうか」

 

毎日足の事を考え、リハビリに通った。

 

ちょっとでも痛みが出ると落ち込みイライラしていたが、早く治さなければという思いが強く、夜遅くまで練習があった日も、自転車でリハビリに通った。

 

しかし、高校3年生といえば「受験勉強」である。

 

周りは部活だけでなく、受験勉強にも必死に取り組むようになっていた。

 

2年生まで「欠点だ~」とか「再試験面倒だな~」と言ってたのがうそのようだった。

 

僕は足を治さないといけないからリハビリに通う必要がある。

 

しかし、それで勉強が出来なくなって、周りと差がつくのは嫌だという二重の苦しみを負うはめになった。

 

 

うつのきっかけは股の違和感

そして、僕を地獄に突き落とす瞬間が訪れる。それが股の違和感の発症だ。

 

股の違和感と言われてもピンとこないかもしれない。

 

読者さんに女性がいれば申し訳ないのだが、足の太ももと男性器の睾丸がくっついているような感覚に襲われ、不快症状が1日続くのだ。

 

神経過敏といったものだろうか。

 

今思うと、健康な男性でも座ったりすれば太ももと睾丸はくっついているだろう。

 

しかし、健康な状態だとそのことが“意識に上がらない”のである。

 

しかし、足が治らない焦りと受験勉強のプレッシャーから、神経過敏の状態に陥り、寝ても覚めてもこの症状に苦しむことになってしまうのだ。

 

振り返ると、この時点で軽いうつ病を患っていたのだと思う。

 

高校3年生の春だった。

 

【連載1回目終わり】

 

 

170617a【執筆者】

青年A

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