受診当時は躁状態。双極性障害になる前は病名も知りませんでした【けや さん】

シェア
ツイート
はてブ
あとで見る

双極性障害と診断されて10か月が経ちました。職場は半年間休職したのち、退職し現在に至ります。

 

双極性障害になる前は病名も知りませんでした。1か月以上続く頭痛や微熱、めまい、吐き気。。

 

脳神経外科でCTをとるも異常なし。

 

医師のすすめで心療内科を受診したところ、双極性障害との病名がついたのです。

 

受診当時の私は「躁状態」でした。

 

食事は満足にとらず、毎日お酒とおつまみだけで過ごし、体重は39キロまで減少、趣味の作詞を仕事にしようとレーベルのオーディションを受け続けました。

 

休日は丸一日、作詞に費やしていました。

 

そのせいか、当時医療事務として働いていたのですが、自分がアーティストになった気分になっていました。

 

そんな私は事務業務に真面目に取り組まなくなりました。

 

不真面目な私を良く思わない上司や同僚たちは私を避けるようになりました。

 

つまり、仕事や人間関係がうまくいっていなかったのです。

 

それでますますストレスがたまり躁状態はひどくなるというループ状態でした。

 

双極性障害だと診断された時は自分が病気だなんて信じられませんでした。

 

職場の人間関係は最悪でしたが、創作のエネルギーはみなぎっていて作詞はうまくいっていたので。

 

そのため、薬を飲むのも抵抗があり医師にお酒をやめるようにと言われても無視をして飲酒を続けていました。

 

躁状態が2か月ほど続いたのち鬱状態になりました。

 

無気力で布団から出ることができず暗い部屋で天井をみてを一日を終える日々が続きました。

 

食欲もわかずトイレにいくのもおっくうでした。

 

わけもなく悲しい気持ちになり涙が止まりませんでした。

 

そんな鬱状態を経験してから、医師の助言をきくようになり、禁酒し薬をしっかり服用することにしました。

 

今では寛解しています。

 

治る病気ではないですが薬をきちんと服用しながら、今後もこの病気と仲良くして生きていこうと思っています。

 

ペンネーム:けや 

 

 

カウンセラーからのコメント

初めまして。この度は、Remeサイトをご利用いただき、ありがとうございます。

 

双極性障害と診断され、そう状態と鬱状態を繰り返しながらも、あなたなりに色々と工夫しながら上手に付き合おうと努力されているようですね。

 

双極性障害の治療には、服薬は必要不可欠と言われています。

 

気分の状態によって、服薬することを忘れてしまったり、自分の意志で断薬してしまう方もいらっしゃいますが、その場合には症状の悪化や長期化が起こりかねません。

 

現在は担当医の助言に従い、禁酒と服薬は続けていらっしゃるようですので、今後も継続していけるといいですね。

 

また、双極性障害の場合、気分の浮き沈みを客観的にとらえることが回復のカギになってくる場合もあります。

 

1日の気分を0~10の数値(スケール)で日記や紙に記すように心がけてみて下さい。

 

0が落ち込んでいる状態、10がハイな状態という具合です。

 

その際に、1日の中でおおよそ関わった人の人数なども記しておくといいでしょう。

 

気分の変化によって、関わる人の人数に変化が表れてくることも双極性障害の特徴です。

 

これらは「社会リズム療法」と呼ばれていますが、関わる人数を参考に、そう状態やうつ状態のサインを見つけてみてもいいかもしれません。

 

いずれにしても、自分の感情や状態を客観的にとらえることによって、気分の波に巻き込まれずに日々の生活を過ごせるようになってくると思いますよ。

 

今後もあなたなりに双極性障害と上手に付き合っていけることを心より願っています。

 

【回答】

佐藤文昭 臨床心理士

 

あなたも書いてみませんか?

Reme(リミー)では、皆さまからの体験談を匿名で募集しています。

経験や想いを、同じような苦しみと向き合う方に届けてみませんか?

以下内容を投稿後、当社にて編集の上、サイト公開いたします。

※「書きたいけど、どうやって書けばいいか分からない」「連載形式で書きたい」などのご希望がある場合、個別にご連絡を差し上げます。以下の入力欄にメールアドレスを明記の上、お申し付けください。

 

【ペンネーム】
【体験談】

関連記事