双極性障害で仕事を辞めたタイミングは?会社にはどう伝えた?【ざまにゃんさん】

2018.07.01公開 2018.07.28更新
 
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こんにちは、ざまにゃんです。今回は、双極性障害で仕事を辞めたときのお話しをしていきたいと思います。

 

 

双極性障害で仕事を辞めた時

双極性障害を理由として仕事を辞めたのは2回あります。

 

1回目は、前回お話しした職場を退職したときです。

 

うつ状態で休職して、2か月の休養中に軽躁状態になり、軽躁状態で職場復帰しました。

 

その休職中に診断が「うつ病」から「双極性障害Ⅱ型」へと変わりました。

 

軽躁で職場復帰しうつ状態へ

とはいえ、「退職しなさい」とまでの判断にはいかず、軽躁状態のまま職場復帰をして、また見事にうつ状態へ転落しました。

 

そして、復帰して1年半くらいでまた診断書が出て、退職になりました。

 

退職するときは前回同様、医師から診断書が出たその帰りに電話にて、

 

「ドクターストップがかかってしまいましたので退職します。」

 

と上司に伝えて退職しました。

 

普通ならこんな流れはあり得ないのかもしれませんが、私の場合はこんな流れで仕事を辞めるに至りました。

 

この職場にいた期間は、休職期間含めて3年くらいでしょうか。22歳から25歳までです。

 

 

双極性障害と言わずに始めた仕事で

2回目は、派遣でまた接客・販売の仕事をしていた時です。

 

双極性障害だということは言わずに仕事を始めました。 ちなみにこの仕事を始めたときは、上記の仕事を退職してから2年ほど経過しています。

 

軽躁状態が続き、最初は順調だった

勢いで派遣登録して、勢いでこの職場に決めたように思います。

 

前職と同じように、最初こそ本当に順調でした。

 

前職では一人ですべてこなさなければならない仕事でしたが、この職場では上司や社員の方がいます。

 

ですので、軽躁状態が長く続きました。楽しくて楽しくて仕方なかったです。

 

うつのきっかけは新しい仕事

ですが、落ちるときがもちろん来ます。

 

きっかけは新しい仕事を教えていただいていた時です。おそらくキャパオーバーしたんでしょうね。

 

そこからうつ状態への転落は本当に速かったです。

 

ですので、医師に相談し、派遣の相談窓口にも相談して、派遣担当の方にも相談して派遣先の上司の方に、派遣担当を介して、次回更新はしない旨をお伝えしました。

 

が、「時短勤務で構わないから、いてくれないか?」と打診いただいて、悩んだ結果、断れずに更新することになりました。

 

そうです、まさかの延長です。

 

しかし時短にしたところで症状は変わりません。 落ちたままです。

 

それでもたまに上がるので、その調節も困難でした。

 

「欠勤します」の電話も苦痛だった

医師からは「辞めたほうがいいんだけどな…」と言われました。 ちなみにこの時の医師は、1回目の退職の医師とは違う医師です。

 

「更新します」と言った手前、そう簡単には辞められないという思いがありました。

 

しかし、どうにも体調も精神面も悪く、更新してから半年ほどでもう一度、派遣担当を介して「次回更新は無理です」とお話しをしました。

 

結果、引き留められて断れず、また再更新です。

 

「いくら休んでも構わないから、いてくれないか」と言われたら断れません。。。

 

当時、かなり欠勤していたように思います。

 

「欠勤します」という電話もストレスでした。ですが断れずに更新となりました。

 

「躁うつ病」であると職場に明かす

本当に辞められたのは、派遣されてから2年半経ったときでした。

 

その時は派遣担当は挟まずに、直談判しました。

 

「私は実は躁うつ病なんです。鬱がひどく、このままでは本当に迷惑にしかならないですし、大変申し訳ないのですが、次回更新は無しでお願いしたいです。」

 

躁うつ病と伝えたのは、双極性障害と言ってもわかりにくいかと思ったためです。

 

上記を伝えると、さすがに私の現状を理解してくれて、更新無しで退職という流れになりました。

 

 

双極性障害を伝える難しさ

ただ、双極性障害を理解してくれた、というよりは「うつ病」に反応していたように思います。

 

退職理由に「双極性障害」を伝えても理解されない…というより、そもそもこの病気の認知が低いため、伝えてもこちらの精神的疲労のほうが大きいかな、と思いました。

 

軽躁状態では楽しいため仕事も楽々こなせますし、たまにミラクルなヒットをすることがあります。

 

私は販売の仕事だったため、普段なら売らないような高額商品を販売したり… 積極的すぎるほどに、色々な物事に興味を持ちました。

 

 

診断書を活用してもよかった

仕事を退職する際には「うつ状態」で動けない時がほとんどである場合が多いため、診断書も「うつ状態」と書かれます。

 

ですので、退職する際、「退職します」で退職できるのならそれがベストだと思います。

 

もし「退職します」と言う気力も出ないなら、医師に診断書を書いてもらうのがいいんでしょうね。

 

次回は、家族や職場での嬉しかった配慮についてお伝えします。

 

それでは、ざまにゃんでした。

 

>>双極性障害と仕事。職場や家族で嬉しかった3つの配慮って?

 

【書いた人】

ざまにゃん さん 猫と占いが好き

blog: http://kimagurehoney.seesaa.net/

 

 

ざまにゃんさんの連載一覧

【Part 1】双極性障害で仕事を転々…30歳女性視点でリアルを伝えたい

【Part 2】双極性障害で仕事に行けない…今大切にしている3つのこととは?

【Part 3】双極性障害で仕事を辞めたタイミングは?会社にはどう伝えた?

【Part 4】双極性障害と仕事。職場や家族で嬉しかった3つの配慮って?

【Part 5】双極性障害と仕事のミス…今だから分かるミスの傾向と対策とは?

【Part 6】双極性障害で7社経験してわかった働ける仕事、働けない仕事とは?

【Part 7】双極性障害でも安定して働く!ワタシ的理想の職場・仕事内容とは?

 

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