双極性障害で仕事でミス…今だからわかるミスの傾向と対策とは?【ざまにゃんさん】

2018.07.18公開 2018.07.28更新
 
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こんにちは、ざまにゃんです。今回は仕事のミス…思い出したくない思い出ではあります(笑)

 

ですが、今なら過去の仕事のミスをどうにか回避できそうな気がする!そんな話をしたいと思います

 

 

双極性障害での仕事のミスって?

さてまずは、「どんな仕事のミスをしたの?」というところが気になりますよね。

 

うつ状態のときはそもそも脳が働いていないので、ミスらしいミスは実はそんなにありません。いかんせん動けませんから。

 

しかし軽躁状態のときには、接客し、販売中には勢いで仕事をするので、大きなミスこそありませんでしたが、 細かいミスが多発していました。

 

説明しなければいけないことを説明し忘れていたり…、

 

渡さなければならないものを渡し忘れていたり…、

 

記入しなければいけないことを記入し忘れていたり…。

 

あとでフォローすれば問題ないことなんですが、そういった細かなミスが多発していました。

 

 

軽躁とうつでの反動が悪循環に

一番の問題は、そのミスを指摘されても反省しなかったり、あまつさえイラっとしてしまうことがあったことです。

 

そして、うつ状態に陥った時に必要以上に落ち込み、反省し、挙句自殺まで考えてしまうという悪循環になってしまいます。

 

その悪循環のためにうつ状態が長引いてしまい、結果的に休職、退職になってしまっていました。

 

軽躁状態自体は楽しくて仕方ないですし、販売実績も上がります。 いつもなら売らないような高額の商品を販売したりですね。

 

ですが、その反動が大きいことが問題なのです。

 

楽しければ楽しい分だけ、うつ状態が間違いなくひどくなります。

 

今なら、軽躁状態を自分である程度把握できますし、会社の方が表立って前に出てくださるので、ミスらしいミスは出ていません。

 

 

双極性障害での仕事のミス、対策は?

「自分が軽躁状態を把握する」

 

それがまず1つ目のポイントかと思います。

 

私の場合、どんな時が軽躁状態かというと、

 

・なんだか楽しい

・何でもできる気がする

・そしてそれが本来の自分だと思う

 

この3つだと思います。

 

軽躁状態だと何でもできると思ってしまい、抱える仕事の量も知らず知らず多くなります。

 

そしてうつ状態になり、仕事量の多さに絶望します。

 

「こんなにもこなさなければならないのか」「こなさなければいけない」

 

この考え方が治りません。思考の癖と言いますか…

 

「まぁいっか」 「まぁいいよねぇ」と過ごすことが出来たら、どれだけ楽なんだろうなと思ったことか…。

 

 

「軽躁状態」をいかに防ぐか

うつ状態になったとき、「どうしたらいいの?」という事なんですが、正直、どうしようもないんです。

 

「正直、どうしようもないです」 というのも、前述したように、うつ状態では 「いかんせん動けないから」 という事実があります。

 

だから、やりたくても動けないし、助けを求めたくても求められない。

 

そこで最近は「うつ状態にならないようにしたらいいのでは?」と考えられるようになりました。

 

つまり、「うつ状態」を防ぐのではなく「軽躁状態」をいかに防ぐか、ということですね。

 

私は今、病院に通って、薬で気分の調節をする方法を取っています。

 

それから前述にもあるように、自分が軽躁状態になった状態を把握すること。

 

私の場合は自分自身でも気がつくし、周囲から見ると 「明るくなったな、楽しそうだ」 と見えるんだそうです。

 

 

夫に伝えていること

一番近くにいる主人は、私が軽躁状態の時は嬉しそうです。すごく活動的なので。だからこそ、以下のような説明をキッチリします。

 

お金の使い方、テンションの上下幅があればあるほど、私も主人も辛くなること

 

どれだけ私が「寝なくても大丈夫だ」と楽しげにしていても、眠らせてほしいこと

 

夫には色々なお願いをしました。

 

それでもつい、「軽躁状態の自分が本当の自分」と思ってしまうことがあるのは事実なので、軽躁で楽しい時間になってしまうと、その後の苦しい時間を忘れてしまいます。

 

けれど、もし軽躁状態を本当の自分だと勘違いして、自分では抱えられないプロジェクトを背負ってしまったら?

 

もし楽しくて仕方なくて、友達と話してるように上司に勢いで思ってもいないようなことを言ってしまったら?

 

もし…もし…と、数え上げたらキリがないですが、「軽躁状態」によって起こってしまったことは、軽躁状態を未然に防ぐ事で可能だと思います。

 

だから今の私は、

 

・職場に病名をカミングアウトし、

 

・主人にもストッパーになってもらい、

 

・病院へ定期的に通って様子を見ています。

 

現状、病院へ通わないと、恐らく仕事もままならない状態になってしまうんだろうなという状況です。

 

 

まとめ

最終的なまとめとして、仕事のミスの傾向と対策としては、

 

・軽躁状態の時にミスは発生しやすい

 

・対策として軽躁状態になることを未然に防ぐ

 

・軽躁状態になってる事が分かる周囲の人間にストッパーになってもらう

 

こんな感じでしょうか?

 

もしかして「私の仕事のミスの発生条件と似ている…かもしれない」なんて方もいるかもしれません。

 

落ち込んでいる時に、病院のドアを開けてみてもいいのではないでしょうか?

 

ただの気分の落ち込みならば、ゆっくり休みましょう。

 

そうではなくて治療が必要なら、一緒に歩いてみましょう。

 

どうなるにせよ、なんにせよ、一歩一歩です。

 

ちなみに私はこの病気になって「一進一退」を知りました。

 

次回は働ける仕事、そうではない仕事についてお話しさせていただきます。 それでは、ざまにゃんでした。

 

>>双極性障害で7社経験してわかった働ける仕事、働けない仕事とは?

 

【書いた人】

ざまにゃん さん 猫と占いが好き

blog: http://kimagurehoney.seesaa.net/

 

 

ざまにゃんさんの連載一覧

【Part 1】双極性障害で仕事を転々…30歳女性視点でリアルを伝えたい

【Part 2】双極性障害で仕事に行けない…今大切にしている3つのこととは?

【Part 3】双極性障害で仕事を辞めたタイミングは?会社にはどう伝えた?

【Part 4】双極性障害と仕事。職場や家族で嬉しかった3つの配慮って?

【Part 5】双極性障害と仕事のミス…今だから分かるミスの傾向と対策とは?

【Part 6】双極性障害で7社経験してわかった働ける仕事、働けない仕事とは?

【Part 7】双極性障害でも安定して働く!ワタシ的理想の職場・仕事内容とは?

 

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