好きと言えない3つの心理・好きと言ってもらうコツは?臨床心理士が解説

2018.12.10公開 2019.05.16更新

「好き」と言ってもらうためのコツ

自分から「好き」といってみる

自分の気持ちや情報を伝えることを「自己開示」といいますが、自己開示には「返報性」という特徴があります。

 

返報性とは、返ってくるということ、つまり、相手にしてもらったと同じくらい情報や気持ちを話そうと無意識的に考えるのです。

 

ですから、「好き」といってもらいたいときは、まずは自分から「好き」と伝えてみると相手も伝えやすくなるのかもしれません。

 

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「好きって言って!」は逆効果?

人は思っていたことを制限されると反発しようとする傾向があるといわれています。

 

これは、「心理的リアクタンス」といわれるものです。

 

よく言われるのは、宿題をやろうとしてたのに、「やりなさい」といわれるとやりたくなくなる…という現象のことです。

 

もし相手が、自分のことを好きだと感じていても「好きって言って!」と強制されてしまうと言いたくなくなってしまう、という残念なことにつながることもあるかもしれません。

 

 

さいごに

「好き」と伝えることって、短い言葉なのにとても難しいですよね。

 

伝えられないと思うのは、きっとそれだけ重要で大切な気持ちであるからなのかしれません。

 

好きと伝えることで何かが生まれることがあります。

 

ただ、伝えるだけが「好き」という気持ちの結論でもないとも思います。

 

自分らしく「好き」な気持ちを感じることができる方法を探ってみてくださいね。

 

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飯田杏奈

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。一児の母として子育て奮闘中

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  • 本記事は2018年12月10日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。

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