自分に自信がない…克服するためのポイントを心理相談員が解説

2016.07.07公開 2017.06.13更新
 
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あなたはどんな時に「自信がない」と感じますか?新しい人間関係のことでしょうか?大きなプロジェクトなどを任された時ですか?

 

自信は、成功体験から裏付けされると言われています。

 

「自信がない」と感じやすい方は、成功体験よりも「できなかったこと」「失敗した」ことに自分の意識が向く傾向があります。

 

そこで今回、一歩を踏み出す自信を持つためのコツについて、心の専門家に解説してもらいました。

 

 

得ているものに目を向ける

初めてのことを体験する時、未知なる未来を「楽しい」ととらえるか「不安」ととらえるかは、元来の性格もありますが、過去の失敗にとらわれている場合も多くあります。

 

「不安だ」「自信がない」と感じた時は、まず自分の中の「得ているもの」を考えてみましょう。

 

例えば、仕事であれば、資格や知識、書類処理能力、仕事に対する姿勢や、周囲から得たポジティブな評価を書き出して行きます。

 

最初はすぐに見つからないかもしれませんが、継時的に考えてみてください。

 

・これまでやってきたこと

・大変だと思ったが、やってみたらできたこと

・現在、それなりにやれていること

・やりたかったけれどできなかったこと

 

などが出てきます。その上で、

 

「○○にはあまり苦労せずに対応できる」

「△△に対して不安を感じ、つまづきやすい」

 

といった形で整理してみてください。

 

この作業の中で、自分が得意としていること、人の目を意識しがちな部分が視覚的に見えてきます。

 

これは、人間関係でも同じです。

 

自分だけでは良い面が見つからない時は、周囲で客観的なものの見方をする相手に、自分の良さややってきたことを話してもらうと良いと思います。

 

 

未来の自分に何が必要が考えてみる

自分の傾向が見えてきたなら、「よりこうすれば上手くいく」という方法を考えていきます。

 

これは、過去を「たら・れば」で考えるためではなく、未来の自分に必要な視点で見ることが大切です。

 

例えば、「事前準備不足で、イベントがうまく行かなかった」という過去が、あなたの自信のなさの原因だとします。

 

「事前準備」の何が不足していたのか、「いつ・誰に・どのように」準備したら、次はうまくいくのかを考え、

 

「こうすれば良くなる」

「達成感が持てる」

「成功体験につながる」

 

といった方法を考えます。

 

この時、具体的で達成可能は方法を見つけることが大切です。

 

 

うまくできた自分をイメトレ

達成可能な方法が見つかったら、イメージトレーニングを繰り返し行います。

 

これは、スポーツ選手も行っている方法です。繰り返し練習すると同時に「成功した自分」「うまくできた自分」をイメージして行きます。

 

事前準備をしっかりとすることは、おどおどした感情が表に出なくなり、それだけでも「自信がある」と周囲に伝える力になります。

 

 

さいごに

自分の中になる「成功体験」を視覚化すること

達成可能な方法をイメージトレーニングすること

 

この繰り返しが、あなたの中から裏付けされた自信を生み出していくでしょう。ぜひ、日常生活の中で取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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