人見知り・嫉妬・短気な自分が嫌い…克服法21選を臨床心理士が紹介

2019.03.18公開 2019.05.16更新

人見知りの克服法9選

人見知りの人は、言いかえれば、「とても慎重な人」です。

 

自分のよく知っている環境であれば、安心して力を発揮することができます。

 

ただ、知らない相手と話すのは不安が大きいもの。

 

顔を合わせるのがこわくなったり、考えすぎて頭がいっぱいになったりして、うまく話をすることができなくなってしまうのですね。

 

となると、人見知り克服のテーマは「安心できること」

 

自分が安心できる方法を試しながら、少しずつ慣れていくことがポイントです。

・相手の情報をあらかじめ少し調べておく

・安心できるタイミングをおちついて見極める(場所、人数、話題)

・話のきっかけを考えて、イメージトレーニングする

・自分が安心して話せる話題を選ぶ

・伝えなければいけないことは、メモして持っておく

・意識してゆっくり話すようにする

・相手に質問して、聞き役にまわる

・視線に緊張するようなら、相手の喉元を見たり座る位置を工夫する

・机の角など90度に向き合う、カウンターや車内など横並びに座る

 

嫉妬の克服法6選

嫉妬する人は、言いかえれば、「強いこだわりを持っている人」です。

 

「これがほしい」「こんな人になりたい」と、自分の理想をいつも意識して努力しています。

 

だからこそ、それを持っている相手に対して、うらやましい気持ちやくやしい気持ちでいっぱいになることがあるのです。

 

同時に、それを持っていない自分のことをみじめに感じてしまう苦しさもありますね。

 

こだわりからくる嫉妬克服法のテーマは「視野を広げること」

 

いつものこだわりから少し視野を広げていくことで、苦しさを自分で和らげることにトライしてみましょう。

 

一時の強い感情にふりまわされないよう、気分転換も上手に取り入れてくださいね。

・強い嫉妬がわいてきたら、その場をはなれて深呼吸

・なにか行動を起こすときは、かならず一晩時間をおく

・自分のこだわりを見直してみる

・どんな理想があるか、なぜそれを望むのか、紙に書いてみる

・自分の持ち味(短所や長所など)を見直してみる

・苦しいときは、あえてやったことのない体験をして時間をつぶす

初めての体験は神経を使うので、苦しいことから注意を逸らすことができます。視野が広がればさらにラッキーですよね。

 

 

短気の克服法6選

短気な人は、言いかえれば、「誰かの助けを必要としている人」です。

 

人は、目の前の事態を「自分では解決できない脅威だ」と判断すると、怒りのパワーでそれをなんとか乗り切ろうとする性質があります。

 

そのため、怒ると力が出たり声が大きくなったり、いつもよりパワフルになりますよね。

 

ですから、短気ですぐ怒る人は、実はそれだけ「ものごとに脅威を感じやすい人」ということもできるのです。

 

もともと脅威に敏感な性質を持っている人もいますし、何度も挫折して自信を無くしてしまった結果、怒りやすくなることもあります。

 

あるいは、落ち着いて事態を把握することができず、てっとりばやく「怒る」方法を使うことが習慣になっている人もいます。

 

いずれにしても、短気克服法のテーマは「上手にヘルプを求めること」

 

うまくいかないとき、怒りで事態を動かすのではなく、上手に周りに助けてもらうことができれば、あなたの自信にもつながってくるはずです。

・イライラしたら、まずは深呼吸

・結果をあせらず、おちついて事態を把握する

・自分で解決できなくても、誰かに手伝ってもらえばよいと考える

・解決できない自分を「ダメだ」と否定しなくてOK

・ヘルプを求めるときは、自分の思いをできるだけ正直に伝える

・感謝の気持ちを伝えられると、相手との絆も深めることができる

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さいごに

誰もがかならず持っているコンプレックス。

 

それをいきなりゼロにすることはできませんし、いきなり性格を変えることもできません。

 

ただ、コンプレックスと向き合うことで、自分の新たな一面を知ったり、それを活かす方法に気が付くことができます。

 

勇気を出して、少しずつトライしてみてくださいね。

 

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倉本梓

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。医療機関、教育機関でカウンセリングを担当するほか、スクールカウンセラーとしても活動。子育て、家庭問題、対人問題をはじめ、「自分らしい生き方」のためのメンタルヘルス向上を目指した支援を行なっている。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年3月18日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。