不安を解消する方法!3つのポイントを心理カウンセラーが解説

2016.07.14公開 2017.04.11更新
 
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「不安がなかなか解消できない…」「将来のことを考えると不安で眠れない…」

 

こんな悩みを抱えていませんか?

 

そこで今回は、不安を解消する方法について、3つのポイントを心理カウンセラーに解説してもらいました。

 

 

不安解消方法、3つのポイントとは?

不安を解消する方法を実践する上で、おさえておきたい3つのポイントは以下のとおりです。

 

①不安を「見える形」にする

②不安解消のための具体的な行動を洗い出す

③不安を必要以上に考えすぎない

 

それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう。

 

 

不安を「見える形」にする

不安は、正体が見えないから浮かんでくるものと言われています。

 

したがって、「何が一番気がかりなのか」を明確にすることが、不安を解消するには効果的と考えられています。

 

見えずじまいの不安に対して、

 

「いつ、敵に襲われるか分からない」

 

と、さらに不安になれば、眠れなくなってしまうこともあるでしょう。

 

「将来が不安」と漠然と考えたままでは、あなたの気がかりは見えずじまいで、不安は一向に解消されません。

 

ですので、不安を解消するためには、あなたが考えられる「不安の種」を思いつくまますべて書き出して、視覚化していきます。

 

不安を見える形にすることで、不安に結びつく、将来の気がかりなことの傾向が見えてきます。

 

また、不安の種を書き出してみた時点で、あなたの将来の不安を感じる気持ちは減ってくるはずです。

 

 

不安解消のための具体的な行動を洗い出す

不安を見える形にした後は、あなたが一番解消したい不安な事柄について、解決策を具体的に考えていきます。

 

たとえば、あなたが「将来、がんになったら」と不安で眠れないほど悩んでいるとします。

 

がんになる不安の中にも、

 

「がんにかかること」

「がんになった時の症状が怖い」

「がんになった時の治療費が心配」

 

など、色々な気がかりがあると思います。ここでは、「がんにかかること」が一番の不安だとします。

 

では、がんにかからないために、どういう行動をしたらよいかを考え、その解決策を具体的に考えていきます。

 

がんにならないための行動として、

 

・禁煙する

・BMIを23以下にする

・ストレスをためない

・朝6時に起きて、23時の寝る規則正しい生活を送る

 

 

がんを早期に見つけるためには、

 

・がん検診を受ける

・がんの正しい情報を定期的にチェックする

・体調を崩したら、早めに病院にかかる

 

など、実行可能な具体策を洗い出してみましょう。具体策が多ければ多いほど、あなたの将来の不安の種はなくなります。

 

そうすることによって、将来の不安は解消されて、安心して眠ることができます。

 

 

不安を必要以上に考えすぎない

不安が解消されない時には、不安の種を文字にして「見える化」し、その具体的な解決策を挙げていくことをご紹介しました。

 

そして、もう一つの大切な考え方があります。

 

それは、見えない将来のことを、必要以上に考えすぎないことです。

 

将来は見えないからこそ、不安になる気持ちになりがちですが、その一方、「期待」や「希望」も用意されています。

 

ネガティブに考える傾向がある方は、将来の不安定要素に不安を見出しますが、不確定だからこそ、自分の努力で、自分がやりたいことを形にできる希望もあるのです。

 

 

さいごに

今回は、不安を解消する方法について、3つのポイントをご紹介いたしました。

 

①不安を「見える形」にする

②不安解消のための具体的な行動を洗い出す

③不安を必要以上に考えすぎない

 

今回ご紹介した、不安解消の3つのポイントは、極めてシンプルで拍子抜けした方もいたかもしれません。

 

しかし、不安に悩む時は、複雑で難しいことまで、なかなか考えられないものです。

 

だからこそ、このシンプルな3つのポイントだけでもぜひ知っておいてほしいと思います。

 

そして、不安ばかりに目を向けず、希望を夢みて眠りにつく心がけも忘れないようにしましょう!

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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