仕事の失敗で落ち込む…失敗を上手く乗り越える2つの方法とは?

2016.07.29公開 2019.05.16更新
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仕事で失敗して、「上司に怒られた…」「相手先に迷惑をかけてしまった…」

 

頑張った分だけ余計に落ち込んでしまい、気持ちがコントロールできない時ってありますよね。

 

「あの時、ああしておけば」とか、「自分の意図が相手に伝わっていない」など、自分自身の反省や、誤解や行き違いが解消されずに、残ってしまった不全感などが、頭の中をぐるぐる回ってしまうことに…。

 

ですが、起こってしまったことを、「たら、れば」でいくら考えても、過去を変えることはできません。

 

だとしたら、失敗を「学び」と捉え、社会人として成長するために、失敗した原因を客観的に明確にして、未来に活かす方法を考えてみましょう。

 

 

誰もが失敗するからこそ客観的に

仕事で失敗することは、誰もが経験します。

 

その失敗をそのままにしたり、誰かのせいと考えて、ただ時を過ぎるのを待つだけでは、将来、同じ失敗を繰り返す可能性や、もっと大きな失敗や落とし穴が待っているかも知れません。

 

また、失敗はあなただけのことではなく、もしかしたら会社の風土や、マニュアル、フローなどに問題があり、誰もが失敗する可能性があったのかも知れません。

 

だからこそ、失敗した原因を客観的に明確にすることは、あなただからできることであり、意味があるのです。

 

 

「なぜ」ではなく「なに」

失敗を考える時、落ち込む原因の一つに、自分の中に失敗の理由を探してしまう点にあります。

 

「なぜ、あの時こうしなかったのだろう」と考えてしまうと、自分が苦しくなり、それ以上の考えは浮かびにくくなります。

 

けれど、「何が、あの時起こっていたのか」と考えると、自分以外の原因が考えやすくなります。

 

例えば、

 

「電話が同時にかかってきて混乱した」

「〇〇に声をかけるのが遅かった」

「仕事量が多すぎた」

 

など、自分が慌てやすい原因やその時の状況が客観的に見えてきます。

 

そして更に、次に同じ状況にならないための方法を考えます。同時に同じような電話がかかってきた時に、「どう対応するのか」「誰と対応するのか」などです。

 

また、仕事量が多いことが失敗の原因と判ったのなら、あなたと同じ状況に他の人が陥らないために、周囲のスタッフとどう連携をするかなどを考えてゆきます。

 

これは、あなたが失敗しなければ、気が付かなかった仕事のシステムのほころびです。

 

 

さいごに

仕事で失敗すると、落ち込むのが当たり前だと思います。

 

ですが、失敗はあなたの成長の機会であり、仕事のプロセスを客観的に捉える良い機会です。

 

原因を客観的に捉え、自分が至らなかった部分はきちんと謝罪し、そして同じ失敗をしないための改善策を、上司や周囲の人と一緒に考えていきましょう。

 

あなたの失敗をきっかけに、今以上に社内コミュニケ―ションが良くなり、マニュアルやフローをより良いものに改善できる機会にもなり得るのです。

 

仕事で失敗して落ち込むだけでなく、失敗を、あなたが社会人として一回り成長する機会と捉えてみましょう。

 

あなたが、今以上に頼りにされる存在になるよう、応援しています。

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年7月29日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。