勉強のやる気を出す方法…心理相談員が教える2つのコツとは?

2016.08.05公開 2016.11.30更新
 
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勉強をしなければならなくて、机に向かうけれど、やっぱりやる気が出ない……そんな経験って、誰しもありますよね。

 

少し休んで、勉強する気持ちになれば問題ないですが、どうしても勉強のやる気が起きない時は、どうしたら良いでしょうか?

 

今回は、すぐに出来る勉強へのやる気を出す方法を、こころの専門家に解説してもらいました。

 

 

「解いているうちに楽しくなる」気持ちを引き出す

勉強のやる気が出ない時は、自分でやる気に火をつけ、やる気を出す方法があります。

 

その一つが、「自分で自分を楽しくさせること」です。

 

例えば、面白くもない科目に手を伸ばすことは、なかなかやる気になりませんよね。ですが、好きな科目や興味のある範囲なら、調べているうちにやる気が出て、いつの間にか夢中になって勉強していることもよくあることです。

 

勉強のやる気がでない時は、「知って楽しい」「解いて楽しい」感覚を得ながら、自分で自分にやる気のスイッチを入れます。

 

また、やる気のスイッチを入れる方法としては、

 

○勉強のスケジュールを計画し、できたところを塗りつぶしていく

○毎日の達成可能なスケジュールを立てて、達成できたらそこでやめる

○できないことは飛ばして、できることからやる

 

など、モチベーションが上がることから始めて、「楽しくできた」「やる気になった」気持ちを引き出します。

 

そして、苦手なことや、できなかったことは、「どこが苦手で、何ができなかったのか」を振り返り、その問題を解決するための達成可能な目標とスケジュールを立てていきます。

 

これは、勉強を「やらなければならない」という漠然で追われる気持ちを少なくして、必要な勉強をするためのスケジュール管理を自分で行うことで、達成できる自分をご褒美に変え、やる気を出す方法になります。

 

 

やる気が起きない理由を書き出す

目標を立てることも、自分の好きな勉強から始めてもやる気が起きず、何も進まない時には、「何が勉強をするやる気をそいでいるのか」を書きだしてみます。

 

例えば、

 

○勉強以外になることが多すぎる

○勉強自体が嫌い

○体調がすぐれない

○与えられた勉強よりも、やりたいことがある

○勉強の効率が上がらないから、やる気が出ない

○失恋や、大切な人との別れ、いじめなど、他に大きな問題を抱えている

○将来の夢や希望が見つからない

 

など、勉強のやる気をそぐ問題が見えてくると思います。

 

勉強のやり方の問題や勉強が嫌いなどについては、何が好きなのか、どうしたら効果的にやる気が出る方法に何があるかを考えることで、解決策が見つかると思います。

 

しかし、心と体のバランスが崩れかけている場合や、将来の不安などがある場合には、自分だけで悩まず、信頼できる家族や先生、カウンセラーなどに相談しましょう。

 

やる気がでない背景に、もっと大きな解決しなければならない問題が潜んでいる可能性もあるからです。

 

 

まとめ

勉強することへのやる気を引き出す方法は、

 

「自分でやる気に火をつける」方法と、

「やる気が起きない理由を書き出す」ことがあります。

 

やれることからやって「達成感」を積み重ねつつ、やる気が出ない、勉強をやりたくない本当の気持ちを知って解決することが、必要な勉強の効率をアップすることにも役立ちます。

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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