転職の不安を解消したい…手軽な不安解消法を心理相談員が解説

2016.08.14公開 2016.11.30更新
 
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転職したばかりは、誰もが緊張と不安を感じるものです。特に、前の職場などで人間関係がうまくいかなかった方や、経験したことのない仕事に就いた時には、その不安のバロメーターはかなり高くなっているはずです。

 

今回は、転職したばかりでも、すぐに実行できる不安解消法について、心の専門家に解説してもらいました。

 

 

メモを取ることで、頭を整理する

転職したその日から、説明されたこと、わからないことは細かくメモを取っておきます。

 

なぜなら、転職したばかりの時は緊張し、平常心でないため、ただ聞いていただけでは、説明したことの半分も、頭に残っていません。

 

けれど、説明した相手は、説明したことを覚えていますし、あなたの聞く態度をすでにチェックしています。

 

そのため、メモを取る姿勢が、すでに人間関係の一歩になっていることもあります。

 

また、場所や人の特徴を書いておくことで、後で見直した時に、記憶が強化され、次にその場所に行くときやその方に会う時に、心の準備ができており、余裕をもって対応できることが期待できます。

 

もちろん、メモを取ることで、大切な約束を忘れてしまうことも防ぐことにもつながるでしょう。

 

不安は、わからないから湧き起ってくる感情です。

 

だとしたら、あれこれメモを取り、そのことを整理するコトで、判らないことが少なくなり、知っておくべき情報もより具体的になり、不安も減っていくのです。

 

 

メモはコミュニケーションをとる手段にもなる

メモを取ることは、コミュニケーションにも役立ちます。説明された時、紹介する側も何か一言添えていることがあります。その言葉をメモしておくことで、その人のポジションや役割などが整理できます。

 

また、名前と顔が一致することで、“知らない”相手ではなくなり、不安の解消につながります。

 

転職先の周りの人にとっても、“知らない”あなたを、どう対応していいか判らず、積極的に話しかけはしないけど、あなたの動向を気にかけているのが、転職したばかりの時期です。

 

相手の名前を憶え、自分から声をかけて、メモを取りつつわからないことは質問し、自分から仕事を覚える姿勢を伝えてみましょう。

 

職場は、仕事をする場所ですので、仕事に取り組もうとする姿勢が伝わることで、周囲の人もあなたを受け入れやすくなるでしょう。

 

 

まとめ

転職したばかりで不安な時は、メモを取り、その内容を見直しことで、頭と気持ちを整理することを心がけてみましょう。

 

そのメモの内容には、仕事の手順だけでなく、場所ややるべきこと、人についても細かくメモをするようにします。その積み重ねが、期限や約束を守ることになり、自分からコミュニケーションを図る時の勇気に繋がります。

 

転職したばかりで、自分をうまく見せようと焦らなくても、あなたが「仕事を覚えよう」「職場に馴染もう」とする姿勢があれば、周囲の人の視線や態度は変化していくでしょう。

 

転職は新しいあなたに出会える場所です。新しい職場でのあなたの笑顔を応援しています。

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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