「頑張らなくてもいい」に囚われて自分を見失わないために【久保佳奈子さん】

2019.05.08公開

「頑張っちゃいけない」を頑張ってた

2018年はなんだかんだ、色んなことを頑張っていたと思います。

 

というか、これまでの人生ずっと頑張っていたんだと思います。

 

頑張ることを肯定されて生きてきたんでしょうね。

 

「頑張らない自分に価値はない」と思っていた部分もありました。

 

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それで最近、「頑張る」って言葉の意味とかも色々調べていると、

 

「頑張る」って「眼を張る」……

 

「眼を張って生きているって、めっちゃ疲れるやん! 」って気づいて。

 

それで、頑張るのやめようと思ってしばらく生きていたら、あることに気づいたんです。

 

「やばい。今度は頑張らないことを頑張ってる」って。笑

 

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「頑張っちゃいけないことを頑張る」という、もうなんだかよく分からない状態になっていました。

 

「頑張っていた」が急に「頑張らない」にはならないですよね…。

 

頑張っているときにブレーキを効かせることは、前よりできるようになったとは思います。

 

ただ、頑張らないことを無理に続ける必要もないし、頑張っている自分を否定することもないんですよね。

 

ウサギとカメでいうならば、カメのように。無理のない自分のペースで生きていくことを意識していたいですね。

 

 

「生きていてもいい」と思えた存在

私自身、不安が強いし、パニックを起こすことも多いし、ひとりになるとぐるぐる思考が止まらないことも多いです。

 

変に意識高い系な感じで、無駄に「あれしたい」「これ試したい」とか躁状態みたいな部分もあります。

 

プライベートと仕事を区別するのがすごく苦手なので、休職中も会社の話ばかりしていました。

 

でも、親は過剰に心配しますし、実家ではなんとなく閉塞感がありました。

 

そういった状況において、付き合っている彼の存在はとても大きいと感じています。

 

必要以上に心配されたり、質問攻めにならずに、苦しそうな状態でも「私は私だよ」と受け止めてもらえるのはすごく嬉しいですよね。

 

インスタとかのSNSを眺めていると、キラキラした生き方や「笑ってなきゃいけない」みたいに感じることもありますが、

 

「どんな状態でも大丈夫だよ」

 

と、言ってくれる存在はすごくありがたいなと思っています。

 

自己肯定感もとても低かったんですけど、何をしても「ありがとう」が返ってくるので、

 

「ああ、生きていてもいいんだ」

 

と思えるようにもなりました。

 

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1番すごいなと思ったのが、何もできなかった日に「息をしていてくれてありがとう」って。笑

 

以前の私は、

 

「今はこんなことができない」

「前だったらできたのに」

 

と、出来ていた頃の自分と比較して、ずっと無い物ねだりをしていました。

 

今では小さい幸せに気づけたというか、自分が出来ていることへの意識は前より持てるようになったと思います。

 

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