広島カープ優勝!あなたは嫌い?「にわかカープ女子」の3つの心理とは?

2016.09.28公開 2016.11.29更新
 
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今年のプロ野球を大いに盛り上げた広島カープの優勝。広島カープが強くなるのと比例するように増殖していく「カープ女子」を語る女性達。

 

根っからのカープファンから見ると許せないかもしれない、そのファッションや言動。

 

そこで今回は、「カープ女子」に共通する3つの心理について、心の専門家に解説してもらいました。

 

 

【その1】流行に敏感と思われたい

にわかカープ女子の多くは、流行に敏感で、トレンドな話題を知っていたい知りたがり屋です。最先端の流行を知っていることで、周囲の人から一歩抜きんでたいという自己顕示欲が働いていると言えます。

 

テレビでカープ女子の話題が報道されればされるほど、カープ女子という言葉はトレンドとなり、誰もが「カープ女子」という言葉を認知するようになります。

 

その認知され始めの時に、「カープ女子」を名乗ること、「カープ女子」と言われるステレオタイプのファッションをまねることで、流行に敏感であると周囲から見られたい心理が働いているのです。

 

その心理の裏には、新しいものを追い求めることで、常に新しい自分を発見したい、楽しみたという、自己認知欲求の一つの自己拡大を求める心理も働いています。

 

そのため、「カープ女子」である自分が、新鮮な気持ちでいる間は熱心に「カープ女子」で居続けますが、次のシーズンに広島カープのニュースが減ってしまえば、鮮度が落ちて「脱カープ女子」宣言とともに次のトレンドに流れていくのです。

 

 

【その2】ブランドに弱い

最先端を走るまでにはいかなくても、「カープ女子」というブランド、「優勝チーム」というブランドに弱いにわかカープファンもいます。

 

その心理としては、いまの流行や力のあるものに、形だけでも所属していたい心理と、周囲の人と同じでいたい「横並び」心理が働いています。

 

そのため、カープ女子の格好を、地元ではできないけれど、チームを応援するため証しとして、「カープ女子」のブランドであるファッションで身を包み特別感を味わいながら、横並にすることで、自分だけが目立ってしまう不安な気持ちも抱えています。

 

にわか「カープ女子」は、衣装を脱いでしまえば、野球のルールや広島の応援ルールも知らない子も多いはず。だからこそ、「カープ女子」というブランドとファッションに身を包み、不安を解消しているのです。

 

 

【その3】自分の価値を高めたい

流行やブランドに身を固めるのは、外見を飾ることで自分の価値を高めるためです。カープ女子であることで、自己評価を高めたいという心理も考えられます。

 

その心理の裏には、自分に対する自信のなさがあります。

 

トレンドを知らない自分なんて、誰も相手にしてくれない、にわかだとしても「カープ女子」であることを宣言しないと仲間だと思ってもらいない、周囲の人の評価がなければ確固たる自分を表現できないのです。

 

 

まとめ

にわかカープ女子の共通な心理には、「流行に敏感」「ブランドに弱い」そして、カープ女子を名乗ることで「自己評価を高めたい」心理がはたらいています。

 

ですが、その心の奥には、自分に対する自信のなさや、どこかに所属していたい欲求があります。

 

にわかカープ女子の言動や振る舞いにばかり目をとがらさず、この機会にカープの良さ、野球の楽しみを伝えて本当のカープファンになってもらうのは、いかかですか?

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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