転職活動が辛いです。早く決めたいと焦り、毎日不安です(20代・男性)

2017.01.09公開 2017.04.06更新
鈴木祐美子

回答者
鈴木祐美子
キャリアコンサルタント

 
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ご質問

現在、転職活動中ですが辛いです。離職してから、転職活動を始めて約2ヶ月経ちますが、どの求人を見ても、「興味が湧かない」、もしくは「自分にはできなさそう」と感じて応募できずにいます。

 

いろんな転職関連の本にも、「ブランクがあるとよくない」と書いてあるので、早く決めたいという焦りだけがあり、毎日不安です。

回答

ご相談、ありがとうございます。

 

焦りと不安の中で転職活動をしていて、どの求人を見ても興味が湧かない状況なのですね。

 

ブランクのことも気になって、毎日不安な気持ちになってしまいますよね。

 

焦りが先行して、何から手を付けたら良いのかわからなくなってしまっているのでしょう。

 

でも、大丈夫です。今、立ち止まることが一番の早道になります。

 

先が見えず、将来に対して不安がいっぱいだと思いますが、あなたの過去のご経験が急に消えるわけではありません。あなたの意志がなくなるわけでもありません。

 

現在のあなたにできることに集中し、ご自身が「なぜ転職を考えたのか」に立ち返ってみましょう。

 

ブランクのことは考えなくても良いです。それよりも、今の時間があなたにとって大切な時間です。

 

あなたが転職を決断した理由の延長線上に未来がありますから、「今」という時間を大切にしてください。

 

次の選択が自分にとって納得できるものになるように、順を追って、すり合わせていきましょう。

 

それでは具体的な手順を示します。

 

① あなたの転職理由はどこにありましたか?

 

まず、あなたが転職に踏み切った決め手は何でしょうか。

 

ご自身にウソをつかずに考えてみてください。あなたなりの理由があると思います。

 

「人間関係」「労働環境」「仕事内容」「給与」「休日・転勤などの条件」など、様々な要因が考えられますが、その「不満」は前職の環境下では解決できなかったから、退職をしたということだと思います。

 

その上で、次の転職先に求める条件は何でしょうか。まずは、そこを明確にしてみましょう。

 

② 「やりたいこと」「できること」「やらなければいけないこと」はなんですか?

 

もし、仕事内容に対する不満が強いのであれば、その仕事内容についてよく吟味する必要があります。

 

よく、就職活動や転職活動において、出てくる言葉があります。

 

”Will” 「やりたいこと」 ”Can”「できること」”Must”「やらなければいけないこと」です。

 

私はこの言葉が、転職希望者と採用担当者の間でマッチングすべきニーズを、端的に示していると思います。

 

それらを踏まえて、あなたが「やりたいこと」は何でしょうか?

今までのあなたのご経験で「できること」は何でしょうか?

その「やりたいこと」は、採用担当者が求めている「やらなければいけないこと」と一致しているでしょうか?

 

③ 条件面での不満があった場合、どの条件をクリアしたいですか?

 

休日、残業、転勤、給与など、様々な条件があると思いますが、その条件の中で手に入れたい条件は何でしょうか。

 

それは、職種を変えることで実現できるのか、同業種でも会社を変えることで実現できるのか、勤務地を変えれば実現できるのか…すべての条件を手に入れることは難しいでしょう。

 

しかし、優先順位の高い条件を明確にして、その条件を手に入れるためのあらゆる選択肢を探してみましょう。

 

そして、可能性を狭めずに色々な求人を見てみましょう。

 

もしかしたら、自分の先入観にとらわれているだけかもしれません。

 

少しでも気になる求人があれば、その求人を担当している職員の方に相談してみてください。

 

思った以上にその企業に関して情報を持っている場合があります。

 

また、インターネットでも情報を得られますので、自分の目で見て、聞いて、確かめてみてください。

 

転職をする時は、自分の仕事や人生に向き合う時です。

 

考えなければいけないことがあまりにも多すぎて、焦ってしまいますよね。

 

私も転職を何回か経験していますので、あなたの悩む気持ちがよくわかります。

 

経験の浅さや、条件の良さ・悪さも気になりますね。色々な情報がインターネットで簡単に手に入る状況では、自分の心が情報に翻弄されてしまいがちです。

 

転職に対する考え方は人によって違うものなので、周りの人の経験が必ずしもあなたに当てはまるとは言えません。

 

転職者側と採用側のニーズが合えば就職が成立するとシンプルに考えて、あなたが「望むもの」と会社が「望むもの」のすり合わせが大切だと思います。

 

あなたが「なぜ転職を考えたのか」に立ち返ってみれば、その答えが少しずつ見えてくるはずですよ。

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