近所の人に嫌がらせされて困ってます(20代・男性)

2017.03.26公開 2017.04.17更新
加藤たかこ

回答者
加藤たかこ
臨床心理士

 
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ご質問

親と姉とアパート暮らしで、大家さんや近所の人に嫌がらせされて困ってます。

 

具体的には、自転車を処分されたり、最近では、カビが生えるから、なるべく風呂場の窓を日中開けとくように言われたり…。

 

カビなら仕方ないのですが、日中、家には誰もいないのでかなり不安です。

 

大家さん曰く、「何かあったら対処するから」と言っています。でも、何かあってからでは遅いと思うんです!!

 

家族の仲はいい方なのですが、周りの人のことで心が辛いです。なにより、自転車を買いたくても、自転車を置く場所も許されないのが辛いです。

 

引っ越すか一人暮らしするしかないのでしょうか?引っ越すほどのお金もないですが。

 

前回の相談の件ですが、これからデイケアになるべく毎日行けることを目指したいと思います。そのあとにスタッフさんにも相談してみます。

 

▼前回の相談はこちら▼

回答

再度、投稿頂きありがとうございます。

 

周囲の住人の方との間でご苦労を感じていらっしゃるようですね。具体的な場面を教えて頂き、ありがとうございました。

 

自転車があるのと無いのでは、全く生活の便利度が変わりますし、防犯のことも気になって当然のことだと思います。

 

投稿者様はこれらの場面を、嫌がらせされた具体例として提示して下さいました。

 

しかし、今回提示して下さった場面には、慎重な判断を要する点がいくつかあるように思います。

 

そこで今回は、

 

①提示下さった場面で、より慎重に判断した方が良い点

②周囲の住人の方とより円滑にコミュニケーションをとるコツ

 

上記2点を一例としてお伝えします。

 

 

① 提示下さった場面でより慎重に判断した方が良い点

 

個人的な体験で失礼しますが、私は過去に、入居者数に比べて、圧倒的に駐輪場が狭いアパートに住んだことがあります。

 

そこの駐輪場では、私より先に入居した方々の自転車が既にいっぱいで、私を含め、後から入居した人の自転車は、道路にはみ出す形で置かざるを得ない状況でした。

 

でも、他のアパートでもそのように道路にはみ出した自転車が多く、行政の権限で道路にはみ出した自転車は、定期的に移動・撤去の作業が入ることがありました。

 

投稿者様がおっしゃっていた自転車の処分は、上記私の例と近いところをはらんだ状況でしょうか?

 

それとは別で、何の権限も無い一般地域住人によって、勝手に自転車が処分されてしまったということでしょうか?

 

もしも行政処分の為に処分されてしまったというのであれば、これは嫌がらせとは質的に異なるように思われます。投稿者様としては如何思われますでしょうか?

 

また、勝手に自転車を処分することは法的な制約が大きく、行政処分や無断駐輪への対処についても、一定の手続きを踏んだ上で行われるのが一般的なようです。

 

私の経験であれば、行政処分が入る前に通達がされ、アパート住人皆が自転車をかなり詰めて敷地内にとめることで、撤去された自転車はありませんでした。

 

投稿者様は、自転車に防犯登録はされていらっしゃらなかったでしょうか?

 

仮に、法的な権限を持たない地域住人の方の行いだったとしても、本当にそのままゴミとして処分してしまうことは、その後大きなトラブルに発展してしまいがちなこともあり、警察に落とし物の拾得として届けだしているだけ、ということもあるようです。

 

いずれにせよ、もしも自転車が置けない状況が置き場の無さに原因があるのであれば、一度大家さんに相談してみるのも1つの手かもしれませんね。

 

 

② 周囲の住人の方とより円滑にコミュニケーションをとるコツ

 

大家さんをはじめ、周囲の住人と円滑にコミュニケーションを図っていると、上記の相談や、お風呂のカビ対策等についても、より好意的に対応してくれるようになります。

 

その円滑なコミュニケーションのコツは、

 

「いかに住人同士の生活のルールを守るか」

「率先して居住空間の美化に努める」

「おすそ分け等でやりとりの機会を持つ」

 

という3点に絞られると思います。

 

コミュニケーションの一例として、以下具体案を挙げますので、参考になさってください。

 

・決まった時に決まったルールでゴミ出しをする。

 

・夜中に大きな声で騒いだりしない。

 

・家の玄関を掃き掃除する時に、共用スペースやアパート前の道路なども自発的に掃き掃除してあげる。

 

・共用スペース等ですれ違う際には挨拶をする。

 

・親戚から段ボールで大量の果物がきた際などに、おすそ分けをする。また、そのような貰いものをする機会が少ない場合には、あえて多めに果物等を買ってきて「買い物がダブってしまって」と理由をつけておすそ分けをする手も。

 

・いつも貰い続ける、いつもあげ続ける、ということが無いようにする。

 

ごく簡単な一例ではありますが、参考にして頂けると幸いです。また何か気になる事があればご質問頂ければと思います。

 

症状も快方に向かっていくと良いですね。応援しています。

加藤たかこ

加藤たかこ

臨床心理士

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