人と面と向かって話すのが苦手で、つい壁を作ってしまいます(20代・男性)

2017.07.22公開
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

 
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ご質問

僕は人と面と向かって話すのが苦手です。というのも、僕は自分に劣等感を持っていて、相手が自分のことをどう思っているかが気になって、ついつい人と壁を作ってしまいます。

 

SNSやメールなどでは普通に会話ができます。駅や街中でも、人からどう思われているか気になって外出も、気がのりません。

 

現在は自衛隊の駐屯地で暮らしています。ほとんどが男性なので、自分は特に悩むことなく生活できています。

 

特に女性からの視線で落ち着きがなくなります。

 

通院はしたことがありません。僕はどうしたらいいのでしょうか?

回答

ご相談ありがとうございます。

 

お互いを知らない他人(特に女性)の気持ちがわからずに、困っておられるのですね。

 

今のお仕事は、ある意味、同じ釜の飯を食い、同じ目的を共有しやすいため、相手の気持ちも自分なりに理解できて、人間関係などでも、それほど悩まずに済んでおられるのだと感じました。

 

であるとしたら、あなた自身はきちんと仕事も、職場での人間関係も構築できる自律した大人なのだと思います。

 

同時に、人や国を守る仕事を選んだ、勇気ある人なのだと、私は思います。

 

実は、私もずっと対人関係の仕事をしていますが、知らない人と会う時には、あなたと同じように緊張しています。特に、20代の頃は男性と話すことも苦手な方でした。本当ですよ。

 

人は知らないことに対して、不安を感じます。相手がどう出るかわからないから不安なのです。

 

それは、実は相手も、”知らないあなた”に対して、そう感じているものなのです。

 

そのサイクルを、逆手にとってみませんか?

 

あなたは、しっかりと自律した男性です。自分はダメだと思っているかも知れませんが、人がどう思うかは、相手が決めること。

 

逆に、自分から挨拶をするだけでも、相手はあなたを「親しみやすい」と感じるものです。

 

私も、仕事以外では初対面の人は苦手ですが、軽い会釈は欠かさないようにします。大げさな笑顔はなくても、口角を少し上げるだけで人は親しみを感じやすくなります。

 

無理に自分をよく見せようとしなくても、「あがり症」だと自分から口に出してしまうことで、「照れ屋なんだ。だから視線を合わせなかったんだ」と相手は相手なりの解釈をして、あなたを受け入れていきます。

 

別に、無理をして話そうとしなくても、相手の話を聴こうという姿勢を見せるだけでもよいのです。

 

女性の視線は、もしかしたらあなたと話をしたいからかも知れません。私も女性ですから、あなたのお仕事について聞きたいと思いますよ。

 

人は、その人が得た情報の中でしか、相手を理解できません。だから、まだ知り合っていない段階で、相手はあなたに対して、はっきりとした感情はもっていないのです。

 

・怖がらずに、視線が合えば挨拶をする

・話に詰まった時は「話すのが苦手で」と伝えてしまう

 

これだけでも、あなたの今感じている壁は、相手の方から崩してくれるようになります。

 

きちんと仕事も、職場の人間関係も構築できていることを自信に変えて、知らない人にも無理しない自分を魅せて頂きたいと思います。

 

応援しています!

村松真実

村松真実

看護師 心理相談員

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