部活が嫌でサボってしまう…先輩にもバレて悪循環です(10代・男性)

2017.08.28公開
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

 
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ご質問

水泳部に所属している高校生です。部活は楽しいのですが、たまに嫌になってサボってしまいます。

 

しかし、これが親と先生、先輩にバレてしまいました。(サボっていたこと)

 

今までは、体調不良などを言い訳にしていたのですが、バレてしまったからには何も言えません。

 

たしかに、悪いことをしたけど、怒られるとますます嫌になります。明るくやっていくにはどうしたら良いでしょうか?

回答

ご相談ありがとうございました。

 

水泳部の部活は楽しいけれど、たまには息抜きがしたくて嘘をついて、部活を休んだことがばれてしまったのですね。

 

そのことを怒られたことで、楽しくなれない自分がいるのですね。

 

運動部の練習はきついと思います。

 

特に、大会などに出場するような部であれば、練習も周囲の期待も大きいため、たまには息抜きをしたくなる気持ちは理解できます。

 

まずは、嫌なことの中身を整理しましょう。

 

部活は楽しいのだけれど、たまに「嫌になる」と感じるのは、何に対してでしょうか?

 

その理由を自分で自覚できることが、大切なステップです。嫌な理由が同じ仲間が納得できるものであれば、改善できる部分もあると思います。

 

また、周囲の仲間との水泳への温度差に違いが、息苦しさとして感じている場合もあります。

 

水泳に対する自分の思いが、「実力を付けて選手になりたい」ほどのものなのか、「時には学生生活もエンジョイしたい」ものなのかも判ってくると思います。

 

さぼりたいのは、自分がやりたいことがはっきりとしていない気持の揺らぎもあるように感じました。

 

「何が嫌なのか、何が楽しいのか」

「どんな高校生活を送りたいと考えているのか」

 

自分自身に問いかけて欲しいと思います。

 

次に、怒られた理由を考えてみましょう。

 

周囲が怒る理由ですが、私は「さぼった」こと自体ではないのではないかと感じました。

 

「体の具合が悪い」ということで、心配した気持ちが裏切られたから、みんなが怒ったのだと思います。

 

それだけ、あなたの体調のことを、周囲が心配していたのです。

 

「疲れたから休む」とはっきりと言っていた方が、周囲からきつく言われなかった可能性が高かったかも知れません(なかなか言える理由ではないと思いますが…)。

 

自分の気持ちに素直であることは、とても大切なことです。

 

ですが、体調不良など相手が心配する嘘をつくことは、周囲を傷つけることになりますし、繰り返すことで相手から信用されなくなっていきます。

 

「時々、練習がつらい」なら、正直に先生や部活の仲間に相談してみてください。

 

相談することで、より良い方法を考えるきっかけができます。みんなの部活に対する気持ちも知ることができると思います。

 

同じようにさぼりたい時にどう対処しているのか、知ることができるかも知れません。

 

嘘をついたことは、素直に心から謝りましょう。

 

楽しく過ごすには、まずは、嘘をつかれたことに対する周囲の苛立ちを収めることが必要です。

 

そして、今後もさぼりたくなった時は、誰かに相談して思いを聴いてもらってください。

 

話すことで、自分のもやもやした「さぼりたくなる」気持ちがなぜか、自分自身で気が付くことができると思います。

 

この体験を乗り越えて、自分のやりたいことが言えるあなたになることを、応援しています。

村松真実

村松真実

看護師 心理相談員

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