母親の虐待、中学でのいじめ、職場での妬み…

2017.09.25公開 2018.05.22更新
池田智理子

回答者
池田智理子
キャリアコンサルタント 認定心理士

ご質問

毎日出勤をすること、決められた場所に同じ人間で押し込められること、自分のペースで動けないこと、他人から見られて評価されていることがとてもストレスです。

 

前回の虐待の件ですが、消化している最中です。私に父親はおらず、小学校入学前まで母と共に母の実家で暮らしていました。

 

その頃から母が私に手を上げるようになりました。殴られ、蹴られ、詰られ、真冬に素っ裸で外へ放り出されたり…。私は母が望む優等生を演じました。

 

テストは全教科平均95点、生徒会役員に、部活は6年間続けて副部長、毎年コンクールでは賞をもらいました。高校に入るとバイトもして、自分でケータイ代やお小遣いは稼ぎました。

 

でも、1度も褒められも認められもしませんでした。

 

一方で、母が弟に手を挙げているのを見たことがないんです。

 

母は私を愛して育てたといいますが、

 

「こき使うために産んだ」

「あんたなんか産まなきゃよかった」

「生まれて来なければよかったのにね」

 

と言われて育ってきました。その口で今更何を言われても、何も響かないんです。

 

私は中学校で虐められていましたが、きっとどんないじめを受けていたかなんて母は知らないと思います。

 

中高一貫校で、やんちゃ系の女子に目をつけられました。そこに高校生男子が絡むとされる事なんて1つです。

 

私は、14歳で処女をなくしました。相手の名前も知りません。そのことを母は知らないし、帰れば帰りが遅いと殴りました。

 

話がそれてしまいましたが、私は母が大好きで愛して欲しかったけれど、私にとって、母であって母でないあの人が大嫌いで堪らないんです。

 

最近、ようやく、それでも大好きだったことに気づいて、少しずつ適切な距離をとって、お互い傷つけあわないように努力しているところです。

 

心療内科へ行ったのは、3日ほど家に帰れないのは当たり前という環境で働いていて、同僚に恋愛対象に見られストーキングされるわ、気難しい取引相手と仲良くなって仕事を優先してもらったら、先輩からは「取引相手と寝たんだろ」とか、色々言われてもうパニックになって、みんな怖くてどうしようもなくなって逃げ込みました。

 

でも、ADHDだと言われて、イヤになってそれ以来行ってません。

 

だって、私は何も悪いことをしていなくて、周りが妬んで悪く言ってきてるハズなのに、どうして「私がおかしい」みたいに言われなきゃならないのか分からなかったです。

 

婚約者は、私の過去も知っていて、いまの葛藤もおおよそ理解してくれて、私が落ちすぎないように見守ってくれています。

 

何を感じたかと聞かれると、わかりません。ただ、もやっとしたこの感情を吐き出したくて仕方がなくて乱雑な文章になっているかと思います。

 

▼前回のご相談はこちら▼

回答

再度のご相談ありがとうございました。ご相談内容拝見しました。

 

書かれている内容は、お母さんとの関係、学校でのいじめ、職場でのねたみや嫌がらせなど多岐にわたっていました。

 

あなたはお母さんからの虐待を受け続けました。

 

でも、あなたは

 

「お母さんが大好きで、愛されたいと願った」

「お母さんに優しい言葉をかけてもらい、微笑んでもらいたい。仲良くしたいという想い」

 

というがあったから、虐待を止めて欲しいと願い、お母さんが気に入る優等生を演じました。

 

それでも、あなたはお母さんから誉められもしない、認めてもらうこともできなかったんですね。

 

学校でも、いじめにあい、処女も奪われました。そんな大変なことをお母さんに訴えることができなかった関係。とても辛い関係だっとと思います。

 

葛藤はあるけれど、「お母さんが好き」というその気持ちは、今でもあるのですね。少し、ほっとしました。

 

仕事も頑張って、頑張ってやっていたのに、ねたみや嫌がらせにあい、不安や恐怖が大きくなって、パニックになってしまった。

 

その不安や、恐怖を取り除いて欲しいと思って、病院に行ったけれど、主治医に分かってもらえずに、ADHDの可能性が高いと言われ、あなたは不安や恐怖を理解されないことが理不尽に思えてしまったのですね。

 

その主治医から何か不安を和らげるためのお薬などを処方されたのでしょうか。また、心療内科ではどのように診察されたのでしょうか。

 

色々な心理検査をしましたか。精神科医のような専門家でも発達障害の診断は難しいそうです。

 

あなたが、私の掲げた特徴にあてはまったとしても、ADHDかどうかはわかりません。そういう傾向がある人は、世の中にいっぱい存在しています。

 

ちょっと見た目は個性的な人かもしれないし、一つのことに才能を花開かせることができる人かもしれません。

 

ぜひ周りを見回してみてください。そういうタイプの人がいるかもしれません。あなたもその一人かもしれないですね。

 

けれど、あなたが抱えている悩みの裏側に、社会の中での生きづらさ、対人関係が上手く出来ないなどの疑問があれば、別の病院で再度調べてみることも必要かもしれません。

 

まず、あなたが、あなたを理解するためのマニュアルとして、あなたの状態を知っておいても良いかもしれないと思いました。

 

私が、あなたのご相談の中で良かったと思うのは、婚約者の方の存在です。

 

あなたの全てをご存じで見守ってくださっていることが書かれていました。私はそれが、愛という名前のお薬かもしれないと思いました。

 

あなたが、もやっとした感情を吐き出したいと思われるなら、ここで、いっぱい吐き出してみてください。

 

吐き出し続けていけば、この先に何か見えてくるものがあるかもしれません。

 

私で良ければ、ご一緒に考えていきたいと思います。

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