自傷行為やリスカを止めたい…どうしたらいいでしょうか?

佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

ご質問

今、高校2年なんですけど、昨年冬くらいから友達とすれ違いが多くなりました。

 

また、最近始めたバイトで、慌てすぎて湯呑を割ってしまって、反省してるのに「反省してない」って女の先輩に言われて、リスカを始めてしまって…

 

リスカを止めたいんですけど、切ったあとの快感が忘れなくなってしまって、やってしまうんです…

 

今の生活は、土・日はバイトで、平日は塾で、あとは家でいます。家庭環境は、家族仲良く暮らしています。

 

自傷行為を辞めたいのに、やめれないのを気にしてて…。どうしたらいいでしょうか?

回答

初めまして。

 

この度は、勇気を出して、Remeサイトへご質問いただき、ありがとうございます。

 

さて、お友達とのすれ違いやアルバイト先での失敗、そして日々の多忙な毎日の中、自傷行為を辞めたくても辞められない状態が続いているようですね。

 

リストカットなどの自傷行為の背景には、様々な気持ちが沸き起こっていて、それが処理できない時に一時的に気持ちを発散(処理)するために行っている場合が少なくありません。

 

あなたの場合は、バイト先で反省していたにも関わらず、先輩に一方的に注意をされたことをキッカケにリストカットが始まっているようです。

 

あなたなりに早くバイトに慣れようと一生懸命やっていたところに注意が入り、とても納得がいかなかったことでしょう。

 

しかし、立場的にも先輩に言い返すわけにもいかず、苛立ちを自分の中で我慢する他方法がなかったのかもしれませんね。

 

おそらく、その苛立ちがリストカットという行動で表れているのでしょう。

 

ポイントとして、あなたがリストカットをやりたくなってしまう時の気持ちに気づくことが第一歩です。

 

可能性としては、「寂しさ」や「怒り」などの気持ちが沸き起こってきた時に、一時的にリストカットに気持ちが向きやすくなる場合が多いかもしれませんね。

 

あなたも書かれていましたが、自傷行為には快感を伴うことが多く、ちょっと難しい言葉でいうと「依存性」を高めてしまう場合が少なくありません。

 

要は、辞めようと思っても、辞められなくなるという中毒性が潜んでいるということです。

 

今からでも決して遅くはありませんので、自傷行為の背景にある、自分の気持ちに気づいて、それを言葉で少しずつ表現する方法を身につけておきましょう。

 

徐々に自分の気持を言葉で表現できるようになってくると、自傷行為の必要性がなくなってくると思いますよ。

 

もしどうしても自分の気持ちが分からないようであれば、あなたの学校にもいるであろうスクールカウンセラーという心の専門家に一度力を貸してもらうといいかもしれません。

 

あなたの力強い味方になってくれると思いますよ。

 

これからも応援しています。

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