知的障害であることが検査で分かり、絶望感でいっぱいです(10代・女性)

2016.10.11公開 2016.11.17更新
佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

 
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ご質問

心理検査で軽度の知的障害があることが分かりました…。 どうして子どもの頃に分からなかったのか?どうして成人した今分かるのか?などと辛くて悔しくて悲しくてたまりません…。

 

病状が落ち着いたら、就労移行を利用したり、以前から取得したい心理系の資格があります。 軽度の知的障害じゃ、きっと取得できないと思うので絶望感でいっぱいです。

 

そして自分は生きてる価値ないんじゃないか?と思ってます。

 

前回の質問はこちら

回答

再度ご質問いただき、ありがとうございます。

 

まず、長時間にわたる心理検査、お疲れ様でした。 受検する前は、不安や心配もあったかと思いますが、あなたなりによく頑張りましたね。

 

検査結果では、軽度の知的障害があることがわかったようで、大変ショックを受けたことと思います。 ただ、心理検査はあくまでも、あなたの一側面でしかありませんし、あなたのすべてがわかるわけでもありません。

 

ですから、結果自体は一つの目安として捉えておくとよいでしょう。

 

また軽度の知的障害があるからといって、今後仕事や勉強ができないとも限りません。心理検査の結果をどう今後の生活に生かしていけるかが大切です。

 

検査結果については、心理士または医師の方から詳しく説明を受けたでしょうか。 心理検査では、一般にIQと呼ばれる知能指数の他に、あなたの得意分野や苦手分野などが結果として出てくるはずです。

 

そういった傾向を踏まえて、「今後あなたがどういったことに気をつけながら生活していけばよいか」、「得意分野を生かしていくためにはどうすればよいか」などを考えていけると良いでしょう。

 

職業選択の一助にもなるはずです。 結果(数値)だけにとらわれてしまうと絶望感でいっぱいになってしまいます。

 

自分の得意分野や苦手分野という数値には表れてこない側面を自覚しておきながら、今後にどう生かしていけるのか、その辺をもう一度考えてみるとよろしいかと思います。

 

あなたにはこれから歩んでいきたいと思っている道もあるようです。少しでもその道に近づいていけるよう検査結果をプラスに捉えなおしてみましょう。

 

これからも応援しています。

佐藤文昭

佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長

詳しい情報・お問合せはこちら

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