キャリアウーマンから専業主婦へ…変化を楽しむための心がけとは?

2016.11.01公開 2019.05.16更新

キャリアウーマン時代は早朝から出勤し、終電まで働く…

 

そんな生活を送っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

キャリアウーマンとしてバリバリ働いていた女性が、結婚を機に専業主婦として家事・育児に専念することは、日本ではまだまだ「よくあること」です。

 

女性にとって結婚は、人生の大きなイベントであり、それを機に今までの生活を見直す必要もあるでしょう。

 

また出産を経ると、一日の生活リズムが子ども中心に変わり、自分の時間を自由に使うことができなくなります。

 

そのような対極にある生活において、あまりのギャップに心と体がついていかず、虚しい気持ちになったり、後悔したりすることもあるかもしれません。

 

そこで今回は、キャリアウーマンから専業主婦への変化に、どのように対処したら良いか、キャリアコンサルタントに解説してもらいました。

 

 

今という時間は未来への投資

まず結論から言うと、自分の選択を信じ、未来への投資と考えて「今という時間を大切にすること」が大切になります。

 

何かの選択をするということは、何かを捨てるということを含んでいます。

 

キャリアウーマンという役割を捨て、専業主婦を選んだのは、自分で色々な状況を判断し、選んだ結果ではあっても、なんだか納得がいかない…そんな気持ちになるかもしれません。

 

専業主婦という選択を望んでした方も、そうでない方も「今という時間を大切にすること」が、有意義で実りの多い時間を過ごすことに繋がります。

 

なぜなら専業主婦という時間は、今しかないのです。

 

今まで、ほぼ100%仕事に向けていた意識を家庭に向けてみると、今まで見えなかった色々なものが見えてきます。

 

また、専業主婦という役割は、長い人生において担う役割の一部でしかないと考えると、今しかできない経験とも言えるでしょう。

 

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鈴木祐美子

国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年11月1日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。