過去の失敗が蘇り、勉強に力が入らない…向き合うためには?

2018.01.26公開 2018.06.09更新
鈴木祐美子

回答者
鈴木祐美子
キャリアコンサルタント

ご質問

初めて相談します。相談内容として適格かどうかわかりません。ただの甘えの気もします。

 

今、27歳で資格を取るために専門学校に通っています。本試験は一月後にありますが、ここまできてやる気が出なくなりました。

 

きっかけは講師の「本番前になると勉強ができなくなる人が出てきます。それは自分ができないと思っていて、そのことを証明するためにしていることです」という言葉でした。

 

これまで私は勉強に成功したことがありません。

 

学校の勉強、高校受験、大学受験、公務員試験など全て自分が納得できたことはありません。

 

高校は偏差値49の高校に入り、大学は一浪して偏差値50の大学に入り、公務員試験に至っては途中で講座を受けることを止めて、結果どこも受かりませんでした。

 

この経験もあり、私は無意識に他人と自分を比べて、自分が嫌いになり、性格も暗いと思っています。

 

講師の言葉がこれまでの人生の失敗を想起させました。

 

今の成績もよくないことも加え、先月学校の前まで行ったのに気分が悪く入れなくなり、そのまま休むという情けないことをしました。

 

それからやる気が出なくなりました。

 

そして1月1日になった今、少し回復しましたが勉強に立ち向かえません。

 

このままだと「また同じことを繰り返すのか」と思い、ふさぎ込んでしまいます。

 

私なりに色々考え、悩み、友人にも話したけれども、どうにもなりませんでした。

 

何か、勉強に立ち向かえる言葉をいただければ嬉しいです。

回答

初めてのご相談、ありがとうございます。

 

「本番前に勉強ができなくなる人がいる」という講師の言葉が、あなたのことを暗に指しているような気がして、過去の失敗を想起させるのですね。

 

今のあなたは、勉強に立ち向かえなくなるほどやる気が出なくなってしまっているとのことですが、このままではいけないと自分を奮い立たせたいのですね。

 

資格試験にしっかりと向き合って結果を出している他の人と、今の自分の姿を比べて、暗い気持ちになってしまい、自信を失ってしまっているのでしょう。

 

あなたには、「自分に対して甘いのではないか」という気持ちと「一度でもいいから成功して自信をつけたい」という気持ちがあって、

 

前向きになれない自分をもどかしく感じているのではないでしょうか。

 

結論から申し上げますと、資格試験の先にある大きな目標を再確認してみてはいかがでしょうか。

 

あなたは資格試験の先に実現したい未来があるから、今頑張っているのではないでしょうか。

 

資格試験に合格することは手段であり、目的ではないはずです。

 

試験に合格した人のみが未来へのスタートラインに立てるのです。

 

あなたは、高校受験、大学受験、公務員試験において、納得のいく結果が得られなかったと感じているようです。

 

学生のうちは偏差値によって比較され、それがすべてのように思えてしまうかもしれませんが、卒業してしまえばどんな人生を歩もうと個人の自由です。

 

自分の人生を偏差値のように数字で比べて、他人と比較することでは幸せにはなれません。

 

もっと主体的に自分の人生を選択して良いのです。

 

講師の方がおっしゃった「本番前になると勉強ができなくなる人が出てきます。それは自分ができないと思っていて、そのことを証明するためにしていることです」という言葉を

 

「本番前には、試験に合格した自分を思い描いてください。あなたは絶対にできます。あなたは合格して、自分の夢に一歩近づいたことを証明してください。」と置き換えてみてください。

 

できない自分を想像して悲観的になるより、夢を手に入れた自分を想像してワクワクするほうが、試験に対して前向きに取り組めるのではないでしょうか。

 

過去の出来事は変えることができません。

 

しかし、未来の出来事は心の持ちようでどんな風にも変えられます。

 

試験の先にある、あなたの目標を再確認して、是非夢を実現してください。

 

他人と比較することはもうやめて、あなたの人生をあなたが選んでください。

 

あなたにもできます。私はあなたを応援しています。

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