イライラすると自分で足を殴る…どうしたらやめられる?

加藤たかこ

回答者
加藤たかこ
臨床心理士

ご質問

幼少期の子供2人を育てている母親です。

 

何年前からか、イライラした時に自分の足を殴って解消するということがくせになってしまいやめられません。

 

子供ができる前からです。

 

自分でも何でこんなことしてるのか分かりません。

 

今日は起きたらおねしょをしていました。

 

主人にはストレスだろうと言われましたがこんな歳になってするとは思ってもいなかったのでショックが大きく、泣き叫びやはり足を殴りました。

 

物にも当たりました。

 

子供に危害をくわえることは絶対にしない!と思ってますが時には子供の目の前でも自傷行為をしてしまい、子供にとっても悪い影響ではと不安で仕方がないです。

 

どうしたらやめられるんでしょうか。

 

育児は大変ですが主人はとても協力的でわたしにも優しくしてくれます。

 

両親も近くにいて孫を可愛がってくれるし、私が体調を崩した時は快く面倒をみてくれています。

 

こんなに恵まれた環境にいてどうしてこんな私なんだろう、、自分でも不思議でならないのです。

回答

はじめまして。

 

投稿頂き、ありがとうございます。

 

ご相談を拝見しました。

 

投稿者様はイライラした時に足を殴ってしまう癖が収まらず、困っていらっしゃるのですね。

 

また、現在子育て中でいらっしゃるのですね。

 

ご主人やご両親が見てくださることがあると言っても、平日日中は投稿者様が子育てを一挙に引き受け、子育てをしながら家事等生活を回されていらっしゃるのですよね。

 

恵まれているはずなのにどうして・・?とのことですが、元々子育てはそのようなフォローを貰えてようやく、何とかこなされていくものなのだと思います。

 

「子どもに悪影響がないように・・」とのご記載から、投稿者様がお子様を第一優先にされ、日々奮闘されているご様子が目に浮かびます。

 

かつ、朝起きて事態に気づかれた時の投稿者様のショックは、相当なものでいらっしゃったことが拝察されます。

 

かなり惨めな気持ちを感じられ、ご自身に絶望的な思いを持たれたかもしれませんね。

 

けれどもインターネットで「大人」「夜尿」と検索して頂くとわかるように、いくつものサイトがヒットします。

 

つまり、投稿者様と同じような経験をされた方は、予想外に多いということです。

 

その点、投稿者様のご自身を責める気持ちが、少しでも小さくなって頂ければと思います。

 

今回のご質問は、どうしたら足を殴ってしまうことが止められるか?ですね。

 

ぜひ一緒に、考えさせて頂ければと思います。

 

さて自傷をしてしまいやすい方は、他の人に頼るのが苦手だったり、ストレス解消法が少ないために、衝動的な気持ちの高まりによって自傷してしまうことが多いと言えます。

 

他の人を頼るのが苦手で・・というのは、自傷の特性として、自分だけで事が済みます。

 

他の人に迷惑かけないように・・という無意識的な意思で、自傷が選択されていることもあるということですね。

 

さらに自傷をしたいという衝動的な気持ちにも特徴があり、それは急激にピークを迎えると、長くは10~20分以内にはまた焼失し、穏やかな気持ちに戻ります。

 

その上、1回自傷してスッキリした体験を持つと、1か月に1回で済んでいたことが1か月に2回、3回と、自傷することへの抵抗感が下がってしまいやすいと言われています。

 

だからこそできるだけ自傷はしない方が良いのですが、「もう癖になってるからダメだ・・」と思う必要はありません。

 

新たな行動はご自身が「そうする」と思ったら、いつでもまた獲得するための取り組みを始められます。

 

かつ急激なピークがきた際にも、「1つの感情は長くはもたない」ということを知って、何とか気持ちを凌ぐことが望ましいかと思います。

 

急激なピークがきた時に気持ちを凌ぐ方法としては、場面を変えることが1つ挙げられます。

 

家の中にいるのであれば、玄関やベランダから外に出てみる、ということですね。

 

その他、殴るのではなくさする、部位を揉むだけなど方法をマイルドにするのも方法です。

 

投稿者様のこれから先のお気持ちが、少しでも穏やかなものとなられますように。

 

応援しています。

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