大学生活がつまらなくて死にたい…自力で改善させていくには?

2018.12.26公開
鈴木さやか

回答者
鈴木さやか
臨床心理士

ご質問

私が通っている大学は第一志望ではありませんでした。

 

しかし、希望通りじゃないからといって、入学当時から学校が嫌ってわけではなく、むしろ勉強地獄にならない分、たくさん他のことを勉強したり経験ができると思って学生生活を送っていました。

 

もともと、周りからも驚かれるほどのポジティブで社交的な方なので、学生生活への不安は全くありませんでした。

 

しかし、最初の健康診断までに周りの学生との意欲や意識の違いで学校が嫌になり、大学が楽しくなくなりました。

 

頑張る意味がわからない。

 

一緒に勉強しなければいけないのがわからない。

 

でも就活の時に「大学生活何をしましたか?」って聞かれるから漫画やドラマのような大学生活を最低でも送るようにしなきゃいけない。

 

などずっと考えていました。

 

五月からバイトも始まり、母が働くようになって人生で1人の時間が一気に増えるようになりました。

 

プライベートがトイレとお風呂以外になかったので、その反動でか今まで色々抑えていた気持ちが出るようになったのだと思います。

 

学校とバイトのために準備しなければいけないギリギリの時間までずっと布団から出られないようになりました。

 

いくら起きなきゃ、動かなきゃいけないなどと意識をしても全く動かず、やっと動かせたと思っても、全身がひどい筋肉痛の状態で体を動かしているようにとても辛かったです。

 

帰宅後はもう体を支える気力もなく、すぐに横になっていました。

 

夕飯の時刻までただ横になり、テレビなども見ずにぼーっとすることしかできませんでした。

 

特に五月半ばからは朝と夜、登下校車を運転している時に「ベランダから飛んだらどうなるかな」とか「次の電柱にぶつかりたい。そのまま死んで人生を終わらせたい」などと思うようになりました。

 

人と話したり交流することがとても大好きだったのですが、誰かと会うたびにとてもしんどいと思うようになり、極力人と接したくない、家から出たくないと思うようになりました。

 

このような状態が八月の頭まで続き、バイトを変えてからは出勤日数がぐっと減ったので少しはよくなりましたが、未だに気分が落ち込んでいる状態など、特に朝と夜は続いています。

 

現在は自殺願望と体が金属のように重い状態はかなり軽くなりました。

 

しかし朝と夜には常に明日の予定から振る舞い方まで相手から見える自分に関して全て考えないと不安です。

 

特に夜は気分が落ち込み、こんなんじゃダメだ、もっと頑張らなきゃ、周りにこの気分を気づかれないようにしなきゃなどの気持ちもあります。

 

人との交流も未だに意欲的ではありません。

 

会話の量もかなり減り、ポンポン続いていた会話が全くできなくなりました。

 

今では基本相槌で会話が終わってしまいます。

 

家庭環境は全く悪くありません。

 

しかし、プライベートがトイレとお風呂ぐらいで、あとは常に家族と一緒です。

 

また私自身両親が悲しんでいる顔や心配しているのが嫌なので、どんなに辛くても家族の前では笑顔や普通の生活を送っているようにしています。

 

特に母は悲劇のヒロインやヤンデレがとても嫌いで、1度そういう相談をしようとしたらかなり嫌な返事が来たので、そういうことは一切しません。

 

通院歴は全くありません

 

私の大学1年の状態はただの落ち込みが続いただけなのでしょうか?

 

もし可能ならば通院せずに自力で改善していきたいのですが何か心がけたほうがいいことはありますか?

 

このままだと来年の就活の時期にまた大学1年と同じ状態になり自殺してしまいそうで不安です。

 

長文ですがよろしくお願いします。

回答

はじめまして。

 

勇気を持ってご相談くださり、ありがとうございます。

 

内容、大切に読ませてもらいました。

 

時には死について考えが巡るような状況がありつつも、何とか今日まで踏ん張ってこられたのですね。

 

そんな中で、こうしてあなたとつながることが出来て良かったと感じています。

 

まずはご質問について、ご一緒に考えていければと思います。

 

「大学1年生の頃の状態は、ただの落ち込みが続いただけなのか」という事に関してです。

 

ご投稿内容だけで断言はできませんが、

・動かなくてはいけないと分かっているのに体が動かない
・体が重い
・疲れやすい
・やる気や気力の低下
・死に関する気持ちが湧く
・これまで好きだったことが出来なくなる

といったことは、「抑うつ状態」もしくは「うつ病」の患者さんによく見られる状態であり、あなたもそうであった可能性はあるかもしれません。

 

また、仮に何らかの診断が付かないとしても、あなたにとってこういった状態が「苦しい」「しんどい」と感じられていることが重要です。

 

あなたの痛みは、あなたにしか分かりません。

 

診断が付かないからつらくない…という訳ではないですものね。

 

次に、こういった状態を自力で改善したいと考えておられるのですね。

 

心と身体は、密接に関係しています。

 

心の調子を回復するためには、身体へアプローチをしてみるのも一つの方法です。

 

例えば、規則的な生活は、精神的な穏やかさを取り戻すことに役立ちます。

 

同じ時間に寝起きする、散歩やジョギングなど軽い運動をする、三食を味わってきちんと食べる…といった具合に、メリハリのある生活を心がけてみると良いでしょう。

 

特に、体を動かすことはストレス解消にもなりますから、ぜひ生活の中に取り入れてもらえればと思います。

 

また、目が覚めたらカーテンを開けて、朝日を浴びるのもおすすめです。

 

太陽の強い光は、自律神経や体内時計の調子を整えてくれることに加えて、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンを生成するからです。

 

セロトニンとは、幸福感や安心感をもたらしてくれるホルモンで、憂うつや不安といった不快な気持ちを和らげる働きがあります。

 

朝日を浴びるチャンスを逃してしまった場合は、昼間に日光浴をしてみてください。

 

外に出る気力が湧かない時は、光の入る窓辺に座っておくだけでも効果がありますよ。

 

1日15分程度でOKです。

 

何か少しでも、参考になればと思います。

 

それから、最後にもう一つお伝えしたいことがあります。

 

ご投稿の文面を通して、あなたの真面目さや、頑張り屋な人柄が伝わってきたように感じました。

 

それらはきっと、あなたの素晴らしい点の一つなのだろうと感じます。

 

ただその一方で、悩みや苦しさをあなただけで抱え込んでしまっていることが心配です。

 

今のあなたの状態は、ご自身だけで対処するには少し荷が重いように私には感じられます。

 

怪我をしたら手当をするように、体や心がしんどい時は何かを頼ることがあって良いのですよ。

 

お母さまに相談しようとしたように、また、こちらに声を聞かせてくださったように、あなたには「自分の状態を言葉にする力」があります。

 

ご家族や友人に頼るのが難しいようであれば、専門の相談機関や、多くの大学に併設してある「心の相談室」のような場所も、必要に応じて利用してみて下さいね。

 

もちろんこちらでも、あなたの心がラクになる方法を一緒に考えていければと思います。

 

心がモヤモヤする時、何かを吐き出したくなった時、いつでもお話に来てください。

 

待っていますね。

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