仕事のやる気が出ない…やる気を高める目標の立て方と4つの生活習慣とは?

2016.07.07公開 2019.05.16更新

環境が変わったり、人間関係が影響したり、はたまた季節的な影響を受けたりして、仕事のやる気が起きない気持ちになる時ってありますよね。

 

ですが、学生では許される居眠りや自主休憩も、社会人では通用しませんし、チームや相手先に迷惑がかかってしまう場合もあります。

 

そこで今回、仕事のやる気が起きない時に、やる気を出す方法や、やる気を維持する方法について、心の専門家に解説してもらいました。

 

やる気スイッチ“ドーパミン”を活性化

意欲と動機づけ、学習を強化する役割を担うドーパミンは、楽しく過ごしたり、何かにときめきを感じたり、目標達成の喜びを感じたりすることで分泌されやすくなります。

 

そのため、

 

「仕事にやる気が起きない」

「なんとなく仕事に身が入らない」

 

といった時のやる気を出す方法として、前日の夜や仕事を始める前に、「やることリスト」をピックアップしておきます。

 

そして、リストに書いた項目が完了するたびに、線で消すことで完了した項目が増え、終了していない項目が減ってくるため、仕事が減ったことの「喜び」を、視覚情報でとらえることができます。

 

その達成感と喜びが、更なる「喜び」へと変化し、やる気が起こり、持続するのです。

 

目標の立て方のポイントは、

・達成可能で、

・少しだけ、ハードルを高くする

ということです。

 

やる気がない時に、その日に終了しない目標を立ててしまうと、かえってやる気がなかった自分の自己評価が下がり、やる気がさらに低下するため注意が必要です。

 

シェア
ツイート
ブックマーク

村松真実

看護師・心理相談員

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年7月7日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。