死にたい…2つに分かれた心はどうすれば元に戻る?

2018.08.08公開 2018.08.27更新
佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

単刀直入に言いますと死にたいです。

 

昔から誰とも馴染めず虐められ親にも遠回しに面倒な奴だと思われている気がします。

 

本気で考えたのは最近です。

 

今では死に対する恐怖もあまりありません。

 

今まで自分ばかりを責めて助けを求めませんでした。

 

そのせいで今心は自分ばかりを責めるものと責任転嫁をするのもで分かれてしまいました。

 

現在親に十万取られ、私はお金しか価値がないのかと思ってしまいました。

 

本当はいい親なんだろうとは思っているのですが分かりません。

 

いま二つに分かれてしまった心はどうすれば治りますか?

回答

こんにちは。

 

勇気を出してこちらへご質問いただき、ありがとうございます。

 

周囲とは馴染めず、いじめられた経験もあり、親からも良く思われていないと感じて、死にたいと思うほど、人間関係に絶望しているようですね。

 

周囲にも親にも受け入れてもらえなかったと感じていたとしたら、いつも一人で、とてもさみしかったでしょうね。

 

「こうなったのは自分のせいだ」と、自分をたくさん責めて、とても苦しい思いをしてきたのでしょうね。

 

きっと幼かったあなたには、自分を責めることしかできなかったのでしょう。

 

今まで、誰にも助けを求めず、一人で抱えて頑張ってきたのですね。

 

あなたの頑張り、苦しさ、さみしさ、怒り、諦め、たくさん伝わってきました。

 

よく、こちらに相談してくれましたね。

 

あなたの過去に思いをめぐらすと、周囲の理不尽さの中で、自分を責めて苦しみながら生きてきて、その苦しさに耐え切れず生まれた発想が、責任転嫁だったのではないでしょうか。

 

だとしたら、責任を自分以外に転嫁することは、あなたがあなたの心を守ろうとした結果だとも言えます。

 

あなたの心が二つに分かれてしまったのは、あなたが悪かったわけではなく、むしろ、あなたが今まで一人で頑張ってきた証拠なのではないでしょうか。

 

本当に、よく頑張ってきましたね。

 

しかし、自分を責めても、相手を責めても、気持ちがラクになることはなかったでしょう。

 

自分を責めるのも相手を責めるのも根底にあるのは同じ「誰かが悪い」という気持ちです。

 

この誰かを責める発想から抜け出すことができたら、あなたの気持ちが少しラクになるかもしれません。

 

「自分が悪い」とか「相手が悪い」と考えることは、結局のところ、自分と相手の境界線がなく、自分も相手も同じだと考えているということになります。

 

なので、「自分と相手は違う存在だ」と、自分と相手の境界線をきちんと引くことで、不必要に自分を責めたり、相手を責めたりすることが減ってきます。

 

相手との境界線を引くということは、簡単に言うと「こんなことするのは、私が悪いわけじゃなく、この人にも何か事情があるのだろう」とか、「この人は精神的に余裕がないのだろう」と相手の都合や事情に目を向けることです。

 

親御さんがあなたからお金を取るのには、相当な事情があったはずですし、もしそうだったにしてもあなたに説明しないというのは、親御さんの精神的な未熟さが出ている可能性が高いです。

 

そして、「そんなことをするなんて、私は悲しい」と自分の気持ちをしっかり伝えることができれば、より線が濃く引けます。

相手が親でも、しっかり境界線を引くことを意識することが、あなたを守ることにつながります。

 

自分を責めるでもなく、相手を責めるでもない、あなたを守る境界線が引けるようになると、あなた自身がラクになると思います。

 

苦しいときや困ったときは一人で抱えずに、誰かに相談してもいいんですよ。

 

あなたはここに相談できたことで、人を頼る力が備わっていることを証明できました。

 

あなたが人を頼りながら、あなたらしく生きて行けることを心から願っています。

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