部下を育てる上司の5つの特徴と部下との会話に役立つ11つの言葉とは?
春の人事異動を経て、初めて管理職になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頑張りたい気持ちがある反面、上司としてどうあるべきか、正直悩んでしまいますよね。
上司が部下のお手本となり、強力なリーダーシップで部下たちを引っ張っていく…
かつてはそんな「支配型」マネジメントが主流でした。
昭和、平成、令和と3つの時代を経て、上司と部下の在り方も変わってきています。
そんな中、上司の方は部下をどうマネジメントしていこうかと、悩むことも多いのではないでしょうか。
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部下が上司に求めている3つのこと
管理職になった方は、部下が上司に対してどんなことを求めているのか気になりますよね。
ここで、部下が尊敬する上司について調べた興味深いアンケートがありましたのでご紹介します。
2018年にエン・ジャパン社が自社転職サイトユーザー7,074名に対して行ったアンケート結果です。
・上司の尊敬する点、トップは「人柄が信頼できる」。若手は指示のわかりやすさや知識・経験の豊富さ、35歳以上はリーダーシップに惹かれる傾向。
・上司を頼るのは「仕事の進め方がわからなくなったとき」「失敗したとき」「納得できないことがあったとき」。
・上司に期待していることは「明確な判断」「人柄の信頼性」
出典:尊敬する上司の傾向、上司に求めることは?若手は親身な業務のアドバイス、35歳以上はリーダーシップ。―『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果発表―2018/02/23
上記アンケートの結果より、部下が上司に対して求めていることは次の3つの要素と言えるでしょう。
①信頼できる人柄
②明確な判断力
③リーダーシップ、知識
年齢に関係なく、人柄や判断力は理想の上司に求められる要素なのでしょう。
仕事の経験が浅い34歳以下のビジネスパーソンにとっては、知識が豊富な上司は魅力的なようです。
一方で35歳以上の中堅層になると、リーダーシップが上司に求められる要素となっています。
自分自身が管理職となり、リーダーシップの取り方に悩んでいる姿が想像できます。
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- 本記事は2019年7月12日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。