うつ病での仕事復帰にアルバイトもあり?3つの理由とメリットを精神保健福祉士が解説

2018.07.24公開 2018.11.23更新
 

うつ病と診断を受けて、お休み中だけれど「いつまでも働かないわけには…」「金銭的に余裕がない」と感じている方も多いと思います。

 

うつには休息が必要ですが、休養を続けるにつれ、体力や集中力が減って復職に予想以上のパワーを使うことがあります。

 

そういった方には、リハビリも兼ねて、アルバイトを始めてみることも一つの選択肢になります。

 

今回は、うつ病での仕事復帰の一歩目としてアルバイトを活用してみることについてご紹介します。

 

【関連記事】

>>【まとめ】うつ病と仕事…精神保健福祉士コラム・お悩みQ&A【随時更新】

>>うつでも働き続けたい!復職へ向けての20のチェックリストとは?

>>うつで仕事復帰…不安の対処法・タイミング・注意点とは?

 

うつ病での仕事復帰、3つのリスク

うつは、精神症状を中心に体のだるさや不眠が現れる疾患です。

 

内科的な病気と異なり、治療をしてある時を境に完治するというものではありません。

 

前と同じように働くことで症状が再び出てしまう心配があります。その要因は次のようなものです。

 

 

リスク1:業務量

職場で発生するうつは、ひとりではこなしきれない業務や部署内の環境変化など、ストレスの蓄積が大きな要因です。

 

復職を考えるには、以前と同じストレスに耐えられるように「自分が回復する」のではなく、職場環境の調整が必要になります

 

症状がよくなったからといって、無理のある仕事に戻っては再び調子を崩してしまうかもしれません。

 

 

リスク2:人間関係

対人関係によるストレスの感じ方には大きな個人差があります。

 

営業など、嫌なことがあっても口にすることが難しい職種もあります。

 

あなたは職場の人間関係が良好だと感じられていますか?

 

対人関係の負荷に慣れないまま、長時間勤務することに不安はありませんか?

 

 

リスク3:拘束時間

休養中、意外と減るのが体力です。体と心が十分に回復するまでには時間がかかります。

 

症状もあわせて、外出や運動ができない期間が必然的に長引くのです。

 

仕事をするということは、勤務中はもちろん、通勤も体力を消耗しますので、短い時間から慣れていくことはとても大切です。

 

菊池恵未

精神保健福祉士

精神保健福祉士として、都内NPOにて精神障害者の支援を行う。就労支援担当として面接同行や就職後の業務メニュー作成などをしてきた。障害年金や生活保護受給の相談にものっている。JCTA日本臨床化粧療法士協会認定のもと臨床化粧アドバイザーとしてメイクアッププログラムを実施。

記事をシェア
記事をツイート
記事をブックマーク
  • 本コンテンツは、メンタルヘルスに関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題について責任を負うものではありません。
  • ユーザーの皆様へ:ご自身のお悩みについて相談したい方は、こちらからご登録をお願いします。
  • 専門家の皆様へ:コンテンツついて誤りや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください

関連記事