人に好かれる話し方とは?話が弾む3つの会話術を心理相談員が解説

2016.12.15公開
 
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普段「あの人がいるだけで、場が明るくなる」ってことありませんか?

 

退屈な時や心が沈む時に、元気をもらうために会いたくなるような人や、人から好かれるようになりたいと思うこともあるかもしれません。

 

そこで今回は、人に好かれる話し方や会話術についてご説明します。

 

 

TPOに合わせた声や言葉遣い

人に好かれる話し方の重要な要素として、声や言葉使いがあります。ここでは、好かれるための「声」や「言葉使い」に注目して話を進めます。

 

場に合わせた声のトーンやボリューム

人に好かれる人は、場の雰囲気を読むのが得意です。いつも元気印の声や音量で対応するのではなく、相手が不快な思いをしないように声のトーンやボリュームを変えているのです。

 

相手の立場や場所、そして感情の波を、相手の表情や場の雰囲気から読み取り、相手を気遣うからこそ、人から好かれる会話に発展するのです。

 

相手に合わせた言葉遣い

初対面の人に対して丁寧な言葉で話すことは、誰もができる会話術です。さらに人に好かれる会話術となれば、相手が受け入れやすい言葉で話すことになります。

 

ある友人の話ですが、東京での話し方を田舎で話すと、「それは好かん」と言われて話が膨らまなくなるのだそうです。友人は場所が変わっても同じように人に接しているのですが、相手の懐に入り込むには、相手が使う言葉を取り入れることも相手に好かれる会話術になります。

 

相手の話すスピードに合わせる

元気な人は、エネルギッシュで回転が速く、話し方も軽快な人が多いですよね。ですが、相手が同じタイプであれば、とても好ましい話し方でも、相手によっては「早口でついていけない」と思われてしまうこともあります。

 

人に好かれる話し方ができる人は、相手の話すスピードに合わせることができる人です。ゆっくり話す相手にはゆっくりと、早口に話す人にはアップテンポで話すことで、相手が話しやすい場を作り出します。

 

また、電話や会議で話すスピードも、それぞれ違いますよね。人に好かれる話し方ができる人は、相手の話すスピードや声のトーン、その場の雰囲気を上手に読んで話すことができます。会話を進めるとしての基本になりますよね。

 

 

安定した表情と、楽しさを交えた話し方

人に好かれる話し方をする人の重要な要素として、次に浮かぶのは、その人の持つ雰囲気やイメージになります。ここでは、どんな要素が人に好かれる話し方につながるか説明します。

 

自然な笑顔と明るい印象

人は、笑顔を見ると、つられて自然と笑顔を返したくなります。明るくて、優しい笑顔を自然に醸し出せることは、自然と人が集まり、会話が弾むことになります。

 

例えば、あなたがつらそう表情を見せたり、眉間にしわが寄せていたりしては、たとえあなたの話が興味深いものだったとしても、相手はあなたから感じる表情と会話にギャップを感じ、話を楽しむことはできません。

 

あなた自身の内面から現れる、明るさや優しさが伝わる笑顔を印象付けることで、人はあなたと話をしたいと思うのです。

 

ジェスチャーや仕草で相手を楽しませる

人に好かれる会話術を心得ている人は、ジェスチャーや仕草でも、相手の心をつかんでいます。

 

人は、言葉そのものよりも、相手の笑顔やジェスチャーなどの視覚情報や、声のトーンや話し方などの聴覚情報のほうが、より記憶に残り、相手を判断する要素になります。

 

特に、親しくなりたいと思う相手と、同じ仕草をさりげなくまねることで、さらに会話が弾むこともあります。

 

話に彩をつけるジェスチャーや仕草を上手に使うことも、人に好かれる会話術の一つです。

 

誰に対しても、同じように接する

人に好かれる話し方をする人は、周囲の人を不安にさせない気遣いができる人でもあります。その一つに、その場にいる人全員に対して、同じ雰囲気を持って接することがあります。

 

狭いグループで付き合うだけなら、そのグループに対してだけ、親しみを伝える表情や声のトーンで、周囲から差別化を図ることで、そのグループからは好かれると思います。

 

ですが、多くの人から好かれる話し方をする人は、個人やグループだけではなく、その場にいる多くの人に対して同じ雰囲気や話し方で接すると同時に、相手に興味を示せる人でもあります。

 

その場にいる誰に対しても、同じ態度や雰囲気で接すことができるからこそ、多くの人が安心して話をしたいと感じるのです。

 

 

相手に合わせた会話ができる

人に好かれる話し方や、雰囲気を身に付けるだけでは、会話が弾まないのではないかという疑問を持つかもしれません。ここでは、更に、相手を良い気持ちにさせる会話術についてご説明します。

 

相手の話を引き出す

人は、口下手であったとしても、自分を理解してもらいたいと思う気持ちがあります。誰からも好かれる会話術を持つ人は、自分の話をするよりも、話している相手の話を引き出す力に長けています。

 

それは、相手の話に興味を持っていると伝えることや、相手の話を自分の思い込みや考えで否定することや、途中で相手の話を遮らないことでもあります。

 

相手が気持ちよく話せたとき、“相手と話してよかった”と感じ、“また話をしたい”と思うのです。人に好かれる会話術を身に付けたいと思ったのなら、まずは相手の話を聴く姿勢を持つように心がることが必要です。

 

共通の会話を見つける

初めて会った人でも、楽しく会話を楽しむためには、相手が興味を持ちそうな話題を用意しておくことも大切です。

 

そのためには、相手がどんなことに興味をもっているのかを事前にリサーチしておくことも一つの方法ですし、最近の事件やイベント情報などを知っておくことも大切です。

 

共通の会話が弾むことで、相手はあなたに心を開くことになります。誰もが興味を持って、しかも楽しく話すことができる話題を、心の引き出しにたくさんしまっておけることも、人に好かれる会話術の一つです。

 

相手の都合を優先する

楽しく話をしていても、相手にその後の都合やスケジュールが詰まっている場合には、話す時間が長すぎることで、相手にとって負担となることもあります。

 

人に好かれる会話術の一つといて、相手の予定や時間を優先することがあります。楽しみは「あと、もう少し話がしたい」と思われる程度で、会話を終了することが次回につながることにもなります。

 

お互いに話せる時間を確認し、相手の都合を優先して、会話を終了することも、人を魅了する会話術の一つです。

 

本音で話す

人は、表面的な話ばかりをする人には、魅力を感じなくなります。一般論だけを話すコメンテーターは、あまり人気が出ませんよね。それは、自分の本音や意見を伝えていないためです。

 

自論だけを押し付ける人は嫌がられますが、相手の話を聞いたうえで、「自分の考えとして」と断りを入れたうえで、自分の意見や感想、アイディアなどを話すことは、相手にとって刺激となると同時に、受け入れられやすくなります。

 

相手が本音で話している場合には、こちらも本音で答えることができることも、相手に好かれる会話術の一つだと思います。

 

 

まとめ

人に好かれる会話術として、「TOPに合わせた話し方」「安定した態度」「相手に合わせた会話」について説明してきました。

 

ですが、相手に好かれることだけを軸としてしまうと、相手依存となり、あなたの良さが伝わりにくくなることもあります。

 

あなた自身が自信と余裕をもって相手と話をすること、これも相手を引き付ける魅力の一つです。自分磨きも忘れずに行うことも大切ですね!

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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