ストレスに弱いです…ストレス耐性を高める方法は?(20代・女性)

2017.12.01公開
佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

 
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ご質問

私は自分に甘い性格です。「自分がしたいこと」や「やっていて楽しいこと」以外は、全くやる気が出ません。

 

どうしたら改善できますか?

 

中学では、学校が楽しかったので、きちんと毎日学校に通っており、塾も楽しかったので学力も上の方でした。

 

ですが高校では、学校が楽しくなく登校拒否したり、塾に行ってなかったので、学力は一気に下がりました。

 

ストレスに弱く、嫌なことがあると何も手につかなくなるくらい頭の中がいっぱいになってしまいます。

 

前までは過食したり、ピアスを沢山開けたりして、発散をしていました。

 

最近は、過食して太るのが嫌なので、ストレスの少ない仕事に就きました。

 

ですが、いつまで経っても、このようにストレスの少ない生き方ができるわけではないので、早く改善したいです。

 

よろしくお願いします。

 

▼前回のご相談はこちら▼

回答

再度、ご質問いただき、ありがとうございます。

 

その後、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、あなたからのご質問にもありましたが、ストレスに強くなる力を「ストレス耐性」と言います。

 

私たちは、日常生活の中で大なり小なり何かしらのストレスを受けています。

 

ですから、ストレスが全くない、ゼロの状態はあり得ませんね。

 

では、ストレスに強い人と弱い人の違いは何なのでしょうか。

 

色々ありますが、その中で代表的なものをあげるとすれば、それは、「ストレス解消法の選択肢」をたくさん持っているかどうかです。

 

例えば…

 

・散歩(ウォーキング)、マラソン、ダンス、エクササイズ等の「体を動かす」行為

・カラオケ等の「声を出す」行為

・音楽・映画鑑賞等「趣味に没頭する」行為

・自分の状況を日記やブログなどに書き記す行為など

 

どのストレス解消手段が自分に合っているかは人それぞれです。

 

ポイントは、自分がやっていて素直に「楽しい!」とか「ラクだな~」と思えることです。

 

自分に合った「ストレス解消法」を見つけて、「今日は、ストレスが溜まっているなぁ」と感じた時こそ、それを積極的に行う習慣をつけましょう。

 

これを習慣づけることで、徐々に「ストレス耐性」は高くなります。

 

逆に、「ストレス耐性」の低い人は、自分がストレスだと感じる対象をできる限り避けようとしたり、先延ばしにしようとする傾向にあります。

 

その結果、その対象が苦手なものになってしまい、どんどんストレス対象が広がってしまうことになるのです。

 

もしかすると、あなたも苦手なものに立ち向かっていくことを意識的に避けようとする傾向があるのかもしれません。

 

日々の生活の中で、本当に些細なことでも構いませんので、「嫌だな~」と思うことや「面倒臭いなぁ」と思うことを先延ばしにせず、まずは行動に移してみて下さい。

 

あれこれ考えるのは、行動した後で構いません。

 

そして、それによって溜まったストレスを発散するというリズムを身体にしみこませてしまうことが、結果的にストレス耐性を高めていくことにつながります。

 

あなたが少しずつ「ストレス耐性」を身に着けていけるよう、応援しています。

佐藤文昭

佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長

詳しい情報・お問合せはこちら

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