「そうだ カウンセリング、行こう」ってならないの、なんでだろう?
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カウンセリングの代わりになってるもの
カウンセラーとクライアントは対等であるとは聞きますが、どうしても少し立つ位置が変わってしまうと思うんです。そうなると、同じ経験をしている当事者の方が共感しあえる点で大きいですね。
心につっかかっていることがあれば話すし、それに対して彼も「これは認知の歪みだよ」とか「一般化のしすぎだね」とか冗談交じりに言ってくれるので。
あとは、カフェに行ってお気に入りの席に座るとか、天気のいい日は自転車に乗るとか、そういう気分が1%でも上がるようなことをしています。
以前通っていた就労移行支援事業所で身につけた認知行動療法を取り組んでみたりもしてます。
次に具合が悪くなった時、それを読み返すと「これは症状のせいで本当の私じゃない、だから大丈夫!」みたいな考えになれるんです。
「気分が1%でも上がる方法」
カウンセリングってそもそも必要?
定期的に自分の状態を客観的に教えてもらえる機会があればいいなと思います。カウンセリングって診察みたいに予約とか取るんですか?
ただ、自分で正しいと思ってることがもし違うのなら、それは改善しないとまた抑うつにハマってしまうじゃないですか。だから再発防止のための認知行動療法を教えてもらいたいです。
症状は改善されてるわけではないし、もちろん将来に対する不安とかもあるけど、先のことで悩むんだったら今できることをやろうって考えるようになりました。
そうすると、割と消化できてるかなという感じです。
そもそも人に相談することがハードル
自分の状態が悪い時ってどうすればいいかわからなくなったり、将来の選択肢が極端に狭くなったり。
「どうすればいい?」って相談相手に丸投げでしたね。
本当にひとりでいると落ちる一方だったので、同じ時間を過ごしてもらえたことがなにより助けられました。
地に足つけて活動できる状態がゼロだとして、そうではない人たちがカウンセリングを求めているのかなぁって、経験を思い起こして感じました。
自分の状態を友だちに言うのが恥ずかしいと思っていた時期は、母に相談することが多かったです。
どんなカウンセリングなら受けてみたい?
カウンセリング受けるなら継続することが大事だと思うので、どうしても値段は気になってしまいます。
そこは地域の人も使えるし、ちゃんと先生も一緒にいて、値段も安く通えると思いますよ。
調べてないのでなんとも言えないのですが、そういう情報をわかりやすく開示してるところなら興味があるかも。わからないからこそ行きづらいですし。
今日、皆さんのお話を伺って、カウンセリングについてまだまだ知らないことが多いゆえに、「そうだ カウンセリング、行こう。」にならないんだなと感じました。
今日はありがとうございました!
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- 本記事は2019年11月10日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。