自己肯定感って低いとダメで高いとイイの?適度に高める方法も徹底議論!
最近、“自己肯定感”という言葉を耳にすることが増えましたが、皆さんはどんな意味で使っていますか?
自分の存在を認める感情として使われることが多い印象ですが、人によって捉え方は微妙に違うはず。ということで、今回は自己肯定感について徹底議論してみました!
集まったメンバーは、自己肯定感が自称低い2名と、他称高い2名。
「自己肯定感ってどういう意味で使ってる?」
「そもそも自己肯定感って必要なの?」
「自己肯定感を高めるにはどうすればいい?」
「自己肯定感が高すぎてやばい人っていた?」
普段は語らない自己肯定感についてのアレコレ、ぜひご覧ください!
竹内 さん
【自己肯定感:低い】病院によってコロコロと変わる精神疾患の診断に苦しみながら、少しずつ前に進んできた竹内さん。自己肯定感は「めちゃめちゃ低い」とのこと。明るい笑顔が印象的な方です。
(竹内さんのRemeインタビュー記事はこちら)
林田 さん
【自己肯定感:低い】抑うつの症状と付き合いながら、Remeのインターンとして活躍中の林田さん。自己肯定感は「ほぼないに等しい」とのこと。ハキハキと理論立ててお話しするのが上手です。
成田 さん
【自己肯定感:高い】障害者雇用をサポートする『パーソルチャレンジ株式会社』の人事をしている成田さん。林田さんからの「自己肯定感が高い方と言ったら成田さん!」のプッシュでお越しいただきました。
くまの
【自己肯定感:高い】座談会に参加させていただきつつ、記事執筆も担当します。「くまのさんのnoteを読んで、自己肯定感が高くてびっくりしました!」と林田さんにお声がけいただきました。
<進行:Reme運営 近藤雄太郎>
<ライター:くまのなな>
目次
“自己肯定感”ってどういう意味で使ってる?
聞きたいことはざっくりこんな感じで!
座談会の議題をまとめたホワイトボード
人からの評価、容姿、ステータスなどは、客観性に入ります。客観性をすべて消して、主観だけで考えたときに、生命として「自分は存在していい」と思える人は、自己肯定感があると思う。
自己肯定感が高い・低いではなく、自己肯定感が“ある”。
ものすごくわかりやすく説明してくれた竹内さん
…この流れで聞くのもアレですけど、成田さん、どうですか?
僕も、自己肯定感は自分が自分を認めることだと思っているので。絶対評価で、自分がOKならそれでいいんじゃないかと思うんですよね。
個人の意欲とやる気に基づく内面的な評価。他人と比較して、集団の中での位置を評価する「相対評価」に対し、個人の意欲とやる気などの <がんばり具合> を評価する方法のこと。
引用:weblio辞書
僕も、林田さんには自己肯定感が高いと思ってもらっているけど、他人と比較すると「人事として、いつ一人前になれるんだろう…」とへこむこともあるし。
自己肯定感が低い状態のときは、他人との比較を過剰にしてしまう時期なんじゃないかと思います。
くまの(この流れはやばい…)
そもそも自己肯定感があるなら、「自分って自己肯定感あるかな?ないかな?」なんて考えないんだと思います。
だから、誰かに「この人自己肯定感ひっくいな~」と思うこともあまりないです。
日頃から自己肯定感を意識して生活している人って、すごいです。あほな感想ですけど、頭よさそうだなぁと思う。
これは偏見かもしれないけど、そういう方がいい絵を描いたり、いい文章を書いたりするのかなって。感受性が高そう。
私は、自分に評価を付けたときに、合格ラインだなと思える気持ちが、自己肯定感なのかなと思っています。時期によって、S評価のときもあるし、C評価のときもあるけど、合格していれば自己肯定感が高いとき。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2019年11月13日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。