就職率は全国平均の2.5倍以上!利用者さんが安心して働ける理由とは?

2018.12.28公開
 

就労移行支援事業所を利用された方の就職率ってご存知ですか?

 

実は、22.4%(※平成27年度社会福祉施設等調査)。そんな中、60%近い就職率を上げているのが、「ヒューマングロー」さん。

 

さらに、就職後定着率も86.7%と高いのが特徴です。今回は葛西駅前の事業所で、代表の安齋さんと3名のスタッフにお話を伺いました。

【ヒューマングロー】

週1日からの利用もOK。就職率57.9%、就職後定着率86.7%を上げる就労移行支援事業所

>>ホームページはこちら

ヒューマングロー葛西駅前へ!

リミー
今日は皆さん、よろしくお願いいたします!

迎さん(職業指導員)

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リミー
迎さんは、こちらに勤め始めてどのくらいですか?
迎さん
葛西駅前事業所のオープニングスタッフとして働き始めたので、1年半くらいになります。
リミー
その前はどんなお仕事をされていたんですか?
迎さん
前職はIT関係でした。なので全く違う業界からの転職なんですよ。
リミー
転職のきっかけは何だったんですか?
迎さん
もともと、私は大学で園芸療法士(※園芸の作業を通じて、心身に障害をもつ人の機能回復や症状の改善をサポートする)の研究室に入っていたんです。
迎さん
それで、障害を持つ方と触れ合う機会が多くて、福祉や支援の仕事に惹かれてはいました。転職する際にやりがいを大事にしたいという想いがより強くなって、今に至る…という感じですね。
リミー
実際、働いてみてどうですか?
迎さん
正直、あの…楽しいです。すごく。毎日。
リミー
そう言わざるを得ない状況ですよね。笑

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迎さん
もちろん本心ですよ。笑 「大変そう」なんて言われたりしますが、やっぱり「人」なので、みんな同じ。笑うツボとか楽しいと思う感性を持っている人間として一緒なんだなと感じることが多く、むしろやりがいになってます。

安齋さん(ヒューマングロー代表)

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リミー
ヒューマングローさんは2012年創業になるんですよね。
安斎さん
はい。2010年に大学を卒業後、ベンチャー企業の立ち上げに携わる中、障害者の方の就職・雇用面の課題感に触れる機会があり、ヒューマングローを創業しました。
リミー
その当時の就労移行支援ってどんな感じだったんですか?
安斎さん
今ほど事業所の数も多くなくて、わりと先駆けの方なのかなと思っています。当時から変わらず、「世の中のより多くの人々の成長を応援する」という想いで取り組んでいます。
リミー
今でこそ、都内に8事業所ほど展開されていますが、当時は色んな試行錯誤もあったんじゃないですか?
安斎さん
最初の半年ほどは利用者さんよりスタッフが多いなんて時期もありましたね。PC学習のプログラムでは僕も直接レクチャーしていました。なので、最初の利用者さんが決まった時はすごく喜んだのを覚えています。
安斎さん
その方はハローワークからご紹介いただいて、1年半ほど通所されて東京都のチャレンジプログラムで就職しました。当時の利用者さんからは、今でもたまに連絡くれるんですよ。
リミー
それはすごくいい関係ですね!

 

どんな利用者さんがいる?

藤本さん(サービス管理責任者)

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リミー
利用者さんはどの年代の方が多いんですか?
藤本さん
20代前半から50代半ばの方まで幅広いですが、その中で今は30〜40代前後の方が多いです。
リミー
男女比はどうでしょう?
藤本さん
半々…6割くらい女性ですかね。
リミー
女性が多いんですね。
藤本さん
葛西事業所の場合、女性スタッフが多いこともあって、女性が居やすい空気になっていると思います。
リミー
なるほど。障害の種別に関してはいかがですか?
藤本さん
うつとか統合失調症といった、精神障害の方が1番多いですね。障害者手帳は取っていないけど、発達傾向が見られる方もいらっしゃいます。
リミー
障害者手帳をお持ちでない方もいるんですね。
リミー
無料で利用されている方はどのくらいでしょうか?

叶内さん(施設長)

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叶内さん
全体の9割ほどの利用者さんが無料で通われています。
叶内さん
しかも、事業所までの交通費も毎月1万2千円を上限に補助しているんですよ。
リミー
それは嬉しいですね!
リミー
利用者さんの悩み事や課題感で、共通されてる点とかありますか?
藤本さん
やっぱり、コミュニケーションの部分ですよね。
リミー
「苦手を克服して仕事をしたい派」と「苦手分野には関わらない仕事をしたい派」、どちらが多いですか?
藤本さん
それはもう本当に人それぞれです。「苦手だけど、ここだったら頑張れる」「ここだったら失敗しても嫌な顔をされることはないから練習をしたいな」と、すごく前向きに考える方もいらっしゃいますよ。

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就職率・定着率が高い理由

リミー
ヒューマングローさんのHPを拝見して、就職率・定着率の高さが目に付きました。
安斎さん
ありがとうございます。
リミー
就労移行支援事業所の就職率の全国平均が24.4%(※平成27年度社会福祉施設等調査)、ヒューマングローさんが60%ほど。どんな秘密が隠されているんでしょうか?
安斎さん
まず就職先との関係性の深さは大きいと思います。2012年から事業を始めてから、多岐にわたる企業とのお付き合いがありますし、就職した利用者さんがいる企業さんだと、ヒューマングローのことをわかってくれているので、独自に求人を出してくれることもあります。

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リミー
求人票が出る前にヒューマングローさんに求人が届くんですか。その関係性は大きいですね。
安斎さん
大きいと思いますね。あとはハローワークとの関係性もできているので、利用者さんに合った求人を提案していただくことあります。
迎さん
業種や職種も多種多様です。官公庁・IT・福祉・メーカーなどの業種で、職種も一般事務・軽作業といったものから、システムエンジニア・介護・営業など幅広いです。
リミー
すごいですね…。そして定着率も86.7%。これも高い数字ですよね?
安斎さん
そうですね。就職が最終目標ではなく「成長」と「定着」が最終目標だと思っています。ですので、就職できればOKではなく、就職後も安心して働き続けられるサポートしています。
リミー
精神疾患をお持ちの方は、定着がネックという話はよく耳にしますが…。
叶内さん
たしかに、お一人で就職活動をして、仮に就職できたとしても、定着支援がないとすぐに辞めてしまうケースはあります。定着支援がないと、精神障害の方は、入社1年で60%近く、2年で全員辞めるというデータも出ているくらいです。

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リミー
2年で全員…ですか。その中でヒューマングローさんの定着率の高さの秘訣はなんですか?
安斎さん
ここもやはり企業さんとの関係性ですよね。企業見学、実習、面接…というルートができているので、企業側もミスマッチングのリスクが少ないですし、応募する方もきちんと企業のことを知った上で就職ができますよね。
リミー
企業との関係構築を2012年から積み重ねてきたことで、就職率や定着率として現れてきているんですね。
安斎さん
はい。企業とのパイプが強いからこそ、利用者さんが安心して働けることにも繋がると思っています。就職する前から勝負は決まっている部分は大きいですよね。

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