子供のリストカットは病気?3つの理由と親の接し方を臨床心理士が解説

2019.04.30公開 2019.05.16更新

子供のリストカットを発見したとき、子供に関心がある親ならば誰しも、子供のことが心配になり、何とか止めさせたいと思いますね。

 

子供たちはどうしてそんなことをするのでしょうか?

 

どうしてわざわざ自分を傷つける必要があるのでしょうか?

 

子供たちのリストカット、親としてどう理解したらいいのでしょうか?

 

今回は、リストカットをしなければならない子供の心理を解説していきたいと思います。

 

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リストカットは病気?

リストカットは、自分で自分の体を傷つける自傷行為の一つです。

 

軽く手首や腕を傷つけることを続けている一方で、真面目に学校や会社に行き、普通に日常生活を送っている方は少なくありません。

 

リストカット自体は病気とは言い切れません。

 

しかし、リストカットから日常生活に支障が出るような別の症状へと発展してしまい、さらに心の病気へとつながることは考えられます。

 

リストカットは心の病気の入り口を示す、イエロー信号と言えるかもしれません。

 

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【監修】佐藤文昭

臨床心理士

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  • 本記事は2019年4月30日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。