産業医の面談で「仕事をする能力が元々ないのでは」と言われました
産業医の面談で「仕事をする能力が元々ないのでは」と言われました。
双極性障害のうつ期だと診断され、精神科に通院して12年です。まもなく休職2年になります。
主治医にそれを話すと、「病気が治れば働ける」と言われたので「復職を目指したい」と伝えました。
すると、産業医から、
「主治医は希望を与える治療をするが、産業医は現実を語らなくてはならない。みんな最初は『必ず治ります』とかいいことを言う。あなたは主治医をたくさん変えていて、長く見ている人がいない。信じたいことだけを信じている気がする。自分はわりと長く見てきたが、あなたは性質の問題もあると思う。次々に違う治療法の話が出てくるが、いろいろな情報に左右されすぎている」
というようなことを言われました。
さらに上司との面談では、
「休職してから、何も進展していないように見える。戻ってこられると言ったから、休職の許可を出した。もし無理だというなら早めに見切りをつけるべきだ。ただ休職をするのは時間がもったいない。そう話しただろう。制度は利用してもらって構わないが、企業が負担していることも考えるように」
というようなことを言われました。
私は、「早く治りたい」「早く復帰したい」、そう思ってきました。だからこそ、病院を変えたり図書館で調べたりしてきました。その上で、産業医にも相談していたつもりです。
それを全否定されてしまいました。私の何が悪かったのでしょうか。
何も進展していない気がして焦っていることは、再三、主治医に伝えてきました。でも、「焦らないこと」と返されるだけでした。
なぜ、私だけが怒られなければならないのでしょうか。もちろん、病気を持ったまま、公開せずに就職試験を受けたことが悪かったのかもしれません。
でも、方法を模索して決まった面談にも応じています。これ以上なにを頑張らなければならないのでしょうか。
やはり、私は社会には必要とされていないゴミだから仕方ないことなのでしょうか。
こんにちは、臨床心理士の林田です。
色々なことをお話しくださってありがとうございます。
産業医の先生から色々なことを言われ、お辛い思いをされたと思います。今、こうしてインターネット上で要約されたお話を読んでいても、胸が詰まるような思いです。
産業医の先生に突き放されてしまうと、どこに頼っていいのかわからず、辛い気持ちになりますよね。
「早く病気を治して働きたい」というご質問者様の気持ちにとても胸が…
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