自傷行為をすると気持ちが落ち着く…どうしたらやめられる?

2018.10.31公開
佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

不安な気持ちになり、勉強ができなくなり、物事に集中できなくなり、でも、誰にも相談できずに数日前から自傷行為をしています。

 

止めないといけないと分かっていても、やめられず、自分の気持ちも他人に伝えることができずにいます。

 

そして、新しいカッターを買い、自傷を続けています。

 

自傷の傷は、絆創膏で隠しています。

 

左手の甲の親指と人差し指の間を傷つけてます。

 

自傷行為をすると、気持ちが落ち着くため、やめることができません。

 

質問したいことは、自傷行為を止める方法とこれからどうしていったら良いかを知りたいです。

回答

こんにちは。

 

勇気を出して、こちらへご相談いただき、ありがとうございます。

 

自傷行為を止めたいというご質問ですね。

 

手を傷つけたくなるときは、不安な気持ちを感じていたり、物事に集中できないと感じていて、自傷行為をした後は、気持ちが落ち着くようですね。

 

あなたにとって自傷行為は、一種のストレス発散の役割を担っているようにも見えます。

 

わざわざ自分で自分を傷つけなければならないほど、「ストレスを抱えている状態」と言えるかもしれませんね。

 

自分を傷つけたくなるときは、「ストレスが溜まっている」というサインが出ているということなのかもしれません。

 

そして、あなたはそのストレスの原因の一部が「不安な気持ち」であることが理解できていますね。

 

なので、自傷行為をしたくなったら、「あ~、私今不安なんだな~」という具合に、まずは不安な気持ちを受け止めてみることを意識してみましょう。

 

その際は、独り言でもいいので、言葉にして、声に出してみてください。

 

不安や怒り、さみしさ、悲しさなどの感情は言葉にすることである程度コントロールすることができます。

 

誰かにきいてもらう事ができれば良いのですが、それが無理なら独り言でも、紙に書くことでも大丈夫です。

 

「言葉にする」ことがポイントです。

 

不安を言葉で表現できるようになってくると、今まで感じていた不安が「得体の知れない怖いもの」から、「自分でコントロールできるもの」へと認識が変わってくると思います。

 

そうなってくると、「不安をすぐにでも排除したい」という気持ちが「不安はあってもいいんだ」と変化してくるかもしれません。

 

「不安はあってもいい」「不安と一緒にいてもいい」と思えるようになってくると、自傷行為をする必要も自然となくなってくると思います。

 

同時に、日頃から、いろいろな感情を「言葉にする」ように心掛けてみてください。

 

自分の気持ちを誰かに話したり、一日の気持ちの変動に焦点を当てた「気持ち日記」をつけてみることもいいですね。

 

人に相談することは、とても勇気がいることだと思いますが、あなたはここに相談できたことで、人を頼れる能力が備わっていることを証明しています。

 

困ったときは、人を頼ってもいいんですよ。

 

どうしても上手くいかない場合は、スクールカウンセラーなどの専門家に相談してみるのもいいと思います。

 

あなたが不安と上手に付き合えるようになることを願っています。

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