仕事辞めたいから専業主婦に?メリット・デメリットをキャリアコンサルタントが解説

2016.11.22公開 2018.11.20更新

近年、女子学生の間で「専業主婦願望」が広がっているようです。

 

つらい仕事を辞めたい衝動から、専業主婦になりたいと思う若い女性も少なくないのではないでしょうか?

 

この「専業主婦願望」は、ともすると「夫に経済的に依存したい願望」と捉えることもできますが、本当にそうなのでしょうか。

 

この願望の裏には、仕事と家庭の両立は難しいという強い不安が潜んでいるように思います。

 

 

働く女性が専業主婦を選んでいる本当の理由

専業主婦になることで、当然良いことも悪いこともあります。

 

あなたが自分らしい生き方をするために、何を選択したいのか、一度立ち止まって考えてみることで、冷静に判断することができます。

 

働く女性は、仕事に全力を注いでも、女性が男性と同じように高く評価されないという現実を、目の当たりにすることがあります。

 

そんな現実に直面した時、いくら頑張っても自分は正当に評価されないという、諦めの気持ちを持つこともあるでしょう。

 

また順調にキャリアを重ね、責任も増えて、仕事の面白さにようやく気付き始める30歳前後は、女性が結婚を強く意識する年齢でもあります。

 

そんな時、結婚という重大なライフイベントを目の前にして「仕事か家庭か」の二択に迫られていると感じることもあるでしょう。

 

長時間労働が当たり前であり、子どもの保育の受け皿も十分ではない現在の日本の社会環境では、女性が出産後も仕事と家庭を両立できる感覚を持つことができません。

 

そして、出産の身体的なリミットを考えると、決断を遅らせるわけにはいかないという感覚に襲われます。

 

そんな時、結婚して専業主婦になり、家庭を築くことを優先することは、本能的に自然なことともいえるでしょう。

 

その反面、仕事を切り捨て、専業主婦を選択することは苦渋の選択とも言えます。

 

鈴木祐美子

国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

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