自分で自分を認められず、生きづらいです

2018.01.25公開 2018.06.09更新
渡辺綾

回答者
渡辺綾
施設心理士

ご質問

何かあった訳ではないですが、自分のよくなかった行動、発言を思いだしたり、楽しかったであろう思い出も全ていやな思い出に感じます。

 

全て忘れてしまいたいと思うのですが、ふと思い出してどうにもできません。

 

自分が悪いだけなのですが、自分を殺したくなります。

 

自分には許して認められるところなんてないと思うのですが、仮に許して認めるとするとなんとなく怖いです。

 

そんなことしていいのかと疑問に思います。

 

みんないろんなことで悩んでいるのに、自分がこんなことで悩んでいてはいけないのではないかと思い、しにたくなります。

回答

 

ご相談いただきありがとうございます。

 

読んでいて、投稿者様は本当に色んな事に気付いておられるなと感心しました。

 

まず、楽しかったことも嫌な思い出に変わってしまうという点です。

 

人は、楽しい事よりも苦しいことの方がずっとよく覚えています。

 

そして、楽しかった出来事も、何度も振り返る中で苦しかった事、嫌な事をあら探ししては、嫌な思い出で塗り替えられるでしょう。

 

本当は、それは楽しい思い出なのです。

 

でもそれは、今の自分によって作り変えられてしまう。

 

もっと言うと、心は楽しいと思っているのに、頭がそれを許さないのです。

 

頭とは、こうするべき!!という観念と言えるでしょう。

 

次に、自分を許すそうと思うと怖いという点です。

 

それは、自分を許す、認めるという行為を許せないからだと思います。

 

許すに値しない自分…

 

目標設定が高すぎるか、こうあるべき、が強い場合によく起こります。

 

一つめの気付きと共通の課題が見えてきましたね。

 

頭が優勢になりすぎると、生きづらさが生じます。

 

かといって、心に従いすぎるのも、生活が成り立たないでしょう。

 

どの辺りで折り合いをつけるのかがポイントになってきますね。

 

頭と心の声に耳を澄ませて見てください。

 

今のあなたに何と声をかけてきますか?

 

気付きはすべての始まりです。

 

逆に気付きを得れば自然と開けていきます。

 

投稿者様の気付きはすばらしい力ですよ。

 

そして、許せない自分を、許すと何度か口に出して言ってみましょう。

 

紙にも書いてみてくださいね。

 

脳は実は意外と簡単に騙せてしまうもので、辛い時に鏡を見て思いっきり笑顔を作ると、今楽しいのかも!と錯覚し、苦しみが軽くなるそうです。

 

忘れているだけで、本当は持っているすばらしい力ですが、取り戻す為に最初は練習が必要でしょう。

 

アファメーションといって、自己肯定感をあげるメソッドがあります。

 

肯定的な言葉を聞いたり、口にしたり、紙に書いたりしていきます。

 

無料動画サイトにも沢山アップされていますので、見てみてくださいね。

 

最初は違和感があるかもしれませんが、徐々に慣れてくるでしょう。

 

それから、もし投稿者様が周りと比べて苦しんでいたら、それは必要ないことですので、あまり気になさらないでくださいね。

 

周りがみんなできているからといって、必ずしも投稿者様が同じようにしなくてはいけないわけではありません。

 

また、皆、出来ているように見えても、それぞれ上手いこと力を抜いてやっていることは結構多くあります。

 

大切なのは、投稿者様が自分らしく、より良く生きていく方法。

 

大人になれば、もっと生き方は多種多様。

 

世の中にこうでなければいけないことは、実はないに等しいのです。

 

またいつでも投稿くださいね。お待ちしております。

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