うつ病でも働くべきか悩む…通院しながら働きやすくするには?

2018.07.17公開
佐藤ゆみ

回答者
佐藤ゆみ
キャリアコンサルタント

ご質問

保険証を今月下旬に届くことを確認しまして、病院にちゃんと行こうと決意できました。

 

しかし、もし病院でうつ病という結果が出てしまった後がとても心配です。

 

自分は母親とふたり暮らしで家賃や生活費は折半しており、また学生時代に借りた奨学金の返済もあったりして、仕事を休職したら逆に生活が出来なくなるのでは…と不安になってしまいます。

 

それに、休む又は辞めるとなった時の周りの反応が怖いです…

 

まだ見習い期間なのに、うつ病で休まれては周りに迷惑がかかる、裏で何か言われるんじゃないかとビクビクしています…。

 

最近では目眩まで起きています。この前は地震の揺れのような目眩を感じ、その後、職場にいると、立っていると頭がどこかふわふわした症状を発するようになりました

 

 

誰にも言えず我慢してずっと黙っています。

 

言いたいけど言えず、次の契約更新が終わるまで我慢して行くべきか凄く悩んでいます。

 

うつ病だけど通院しながら働く方もいらっしゃるのでしょうか…?

 

その場合、働きやすくするためにできることなどありましたら教えていただけますでしょうか。

 

よろしくお願いいたします。

回答

ご相談ありがとうございます。

 

保険証の手続きができ、病院へ行こうと決められたこと。

 

その一方で、働かなくなった場合の生活や、周囲の目が気になることなど、慣れない環境のなかで不安と葛藤しながら頑張ってきているですね。

 

地震のような目眩までも出てきてしまっているとのこと、身体も心も限界がきているのだろうと想像します。

 

目眩は自律神経の乱れやストレスから起きることもあります。

 

それほど疲れがたまっていることを受け止めながら、今ある不安を1つ1つ解決していきましょう。

 

まず、仮にうつ病だと診断された場合ですが、働きながら治療する人は多くいます。

 

うつ病の治療は、投薬治療と休養が基本になります。

 

薬を飲むことと休むことができれば、時間の経過とともに体調が落ち着いてきます。

 

医師の診断次第ですが、薬を服用しながら、しっかり睡眠をとり、身体を休めることさえできれば、働きながら体調を安定させることはできます。

 

医師と相談しながら、心身ともにリラックスできるように心がけましょう。

 

また、少しでも身体を優先して、働き方を調整するのも選択の1つです。

 

通院後でも良いので、登録している派遣会社の担当者宛に、体調のことを一度相談してみましょう。

 

例えば、週5日勤務を1日減らしてもらう、時短勤務に調整してもらう、少しの期間休みをもらうなどを希望を伝えてみると良いと思います。

 

契約期間だからといって我慢する必要もありません。

 

今は派遣会社の所属になりますので、困ったことがあれば担当者に伝えるのが良いと思います。

 

ご相談者さまの希望に沿ってできる限り対応してくれるはずです。

 

細々と働くこともひとつの道だと考えてみましょう。

 

ただ、医師の診断や派遣会社の判断で休みは取れないなど、どうしても辞めることになる可能性もないとは言い切れません。

 

金銭面の不安はあるかもしれませんが、まずは体調を優先してしっかり休むことが大事だと考えます。

 

負担はかかってしまいますが、体調が良くなるまでしばらくはお母さまのフォローをお願いしましょう。

 

長引く場合には3ヶ月後にハローワークからの失業保険を受給することができますし、世帯の収入にもよりますが、生活保護を受給することも可能かもしれません。

 

市役所で制度を確認してみるのも良いと思います。

 

それと、周りの目を気にされていると思いますが、実際に辞めていく人や休む人は、ご相談者様に限らず多くいるのではないかと思います。

 

一般的に、どんな職場でも派遣社員の短期間での退職というのは、珍しいことではありません。

 

特に、体調不良に悩まされている人はご相談者様ではないため、気にする必要はありません。

 

何より今、大切にすべきなのは、ご相談者様自身の心と身体です。

 

いま無理をせずに治療すれば、徐々に落ち着いてくるかもしれません。

 

自分の心と身体のことは、自分にしかわかりません。

 

ぜひゆっくり時間をかけて、ケアしてあげてほしいなと思います。

 

きっと、ご相談者様はとてもまじめな方なのだと思います。

 

仕事も生活もすべて「頑張らなければならない」と思うと、自分を追い詰めてしまうことがあります。

 

周りのことは今は置いておいて、誰よりも自分を大事にしてあげてくださいね。

 

また困ったらいつでもご連絡ください。

 

少しでも心と身体が楽になりますよう、祈っています。

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