自傷行為をやめられないでいます。小学生の頃のいじめが原因です(10代・女性)

2016.07.04公開 2016.11.25更新
佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

 
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ご質問

私は小学生の頃にいじめに遭い、それが原因で自傷行為をやめられずにいます。現在でも自傷行為は続いていて、父親がわりだった祖父が去年亡くなってから、余計に不安定になり、回数も増えました。

 

また、環境の変化に弱く、慣れない場所に行くと体が食べ物を受け付けなくなってしまいます。

 

当たり前ですが、母は私が手首を切る事をよく思っておらず、相談室に行く人の事もみっともないと思っている様です。

 

しかし、母も私には分からないように、私の事などで悩んでいるのを感じるので、これ以上心配かけたくありません。

 

大学の保健室の先生に、上記の事をどうしても話さなければならない状況になり、話した結果、校医(精神科)か学生相談室(カウンセラー)に相談した方が良いと言われました。

 

今まで誰かに話して楽になった経験が無いのと、私にはそこに行く勇気も話す勇気もありません。また、行って話せたとしてもカウンセリングや通院を進められるだけの様な気がしてしまいます。

 

私の家には、その様な場所に行けるほどの経済的余裕はありません。長文失礼しました。 よろしくお願い致します。

回答

ご質問、ありがとうございます。

父親代わりであった祖父様がお亡くなりになられて、大変ショックを受けたことでしょう。

 

精神的にも不安定になり、自傷行為の回数も増えているようで、とても心配です。

 

おそらく、あなたの場合、不安なことや辛いことがあると、自傷行為を通して気持ちのバランスを取っているのでしょう。

 

そういう意味では、あなたにとって自傷行為は自己表現の一つなんだと思います。

 

この「自傷行為」を減らしていくためには、あなたの心の声を一つ一つ言葉で表現していくプロセスが必要です。

 

あなたは今までに誰かに話をしてラクになった経験がないと書かれていましたね。

 

「話すこと」は「放すこと」と言います。

話すことで混乱している気持ちが整理できたり、本心に気づけることもあります。

 

人にわかってもらえると「一人じゃない」と思えて、ホッとしたり、一息つくことができるかもしれません。

今まであなたが背負ってきたであろう苦しみを、まずは降してほしいと思います。

 

そして、心の中に溜め込んできた辛さを吐き出して、心に少しでもスペースを作ってほしいと思います。

 

あなたにとって、とても勇気のいることかもしれませんが、ここのサイトに相談できたように、まずは学生相談室の先生に相談されてみてはいかがでしょうか。

 

当然、初めての経験だと思いますので、不安や心配もあるかもしれません。

相談に行くことは決してあなたが弱いわけでもなく、みっともないわけでもありません。

 

学生相談室であれば、無料でカウンセリングを受けられると思います。

あなたには自分の問題を認識して、何とかしようとする勇気と力が備わっていると思います。

 

あなたがあなたらしく生きられること、そして今よりもラクに生きることができるようになれることを心より願っています。

 

あなたならきっと出来ると思いますよ。応援しています。

佐藤文昭

佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長

詳しい情報・お問合せはこちら

おやこ心理相談室 室長

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