仕事がこなしきれず病んできた…気持ちを整理するには?

2018.12.31公開
池上枝里子

回答者
池上枝里子
正看護師 キャリアコンサルタント

ご質問

私は、今度の4月から5年目弱になる市役所職員の者です。

 

現在、教育委員会の部署に所属しているのですが、この1年で極度のうつ?に近い症状になっていると自覚しています。

 

そもそも、自分の仕事量が前部署以上にあったために、自分の仕事時間内で完了しきれず、時間外や土日出勤をしてなんとかこなしていました。

 

しかし、去年秋ごろから自分の仕事がうまく進まず、上司へもきっちり相談できていないことへの辛さから、精神的にも病んでしまいました。

 

結果的に、仕事に行きたくない思い、何もしたくない思いなど、気力が落ちてしまい、遅刻や休暇も増えてしまいました。

 

それだけでなく、何も連絡せず家にこもってしまい、上司に来てもらったりもありました。

 

ただ、何度か心療内科にも行ったり、上司にも話はしているのですが、共通して言えるのは、「まずは仕事に行くことが直す第一歩」頭ではわかっているのですが、何をどうしたらいいのかも整理がつかず、一人混乱してつらくなっているのが現状です。

 

正直、辞めたい思いもしかりですが、休んだ際に自殺も考えたりしていました。

 

現在、一人暮らし中です。

 

乱文乱筆で大変申し訳ございません。

 

どのように気持ちや行動を整理したらいいか、ご教示願いたいです。

回答

ご投稿、拝見しました。

 

休んだ際には、自殺も考えてしまうほど、仕事が辛いのですね。

 

前の部署より仕事量が多く、ここ1年ほどは、時間外や土日にまで出勤し、仕事をしていたのですね。

 

そのうえ、仕事の相談を上司にできていないとの自覚もあって、追い込まれてしまったような辛さがあるのかもしれません。

 

きっと、慣れるまではと、気力でがんばって来られたのでしょう。

 

しかし、今の部署は、きっと、前部署と仕事の質も難易度も違うのでしょうし、時間内に終わらないような仕事量であれば、気力が落ちてきても仕方がないことと感じました。

 

今までよくがんばってこられましたね。

 

投稿からは、辞めたい思いがあったり、「まずは仕事に行くことが直す第一歩」と思っていたりと、がんばりたいのに気力が上がらないような鬱々と混乱しているのが伝わってきました。

 

今は、せっかく休暇を取ったとしても、仕事を休んでしまった罪悪感を持ったり、上司とのことを考えたりと焦ってしまい、ゆっくり休めていないのではないかと心配です。

 

先ずは、心からゆっくりと休み、あなたの心身の気力、エネルギーを回復させることが先決かと感じました。

 

しかし、あなたの投稿には、「まずは仕事に行くことが直す第一歩」とあることが気になりました。

 

これは、どこからそう思われたのでしょうか?

 

心療内科に行ったとありますが、これは医師からの言葉なのでしょうか?

 

今のあなたの気力のままで、仕事量の変わっていない職場に戻っても、なおさら辛くなってしまうだけのように感じましたが、「まずは仕事に行くことが直す第一歩」との言葉の意味が気になりました。

 

今のあなたに必要なのは、心の底からゆっくりと休んで、心と身体のエネルギーを回復すること。

 

そして、エネルギーが回復してから、今の職場で、どう仕事をしていくのかを考えることかと拝見しましたが、いかがでしょうか。

 

まず、ゆっくりと休むためには、再び心療内科を受診して、専門の医師の診断に沿った回復を考えるということが必要かと思います。

 

もしかすると、一時でも薬の力を借りる場合や、休職をすすめられる場合もあるかもしれません。

 

もし、診断書が出されるなら、それを職場に提出し、職員のメンタルヘルスのガイドラインにのっとった手続きが取られることと思います。

 

その後、少しでも落ち着いてから、仕事のことを考えるといいかと思います。

 

鬱々としている時に、仕事を辞めるなど、大きな決断はしない方がいいと言われています。

 

心身を回復させてから、市役所職員として、どうすれば働いていけるのかを考えるために、上司に相談してみるといいかもしれません。

 

あなたの投稿からは、仕事量の調整は必要かと思いました。

 

さらに、部署の変更が必要なのか、相談する上司や相談内容を明確にするなど、具体的な調整を考えてみてもいいのかもしれません。

 

そこを考えてみてから、辞めるかどうかの判断でも遅くはないかと思います。

 

また、心身ともに、しっかりと休息するにも、実はコツがあるのです。

 

それは、「休むことに罪悪感を持たない」ということ。

 

体の休息はできても心の休息ができていないと、心が疲れて鬱々としてしまうこともあるのです。

 

休むことは、怠けでも悪いことでもありません。

 

仕事のパフォーマンスを上げるために休むという、「戦略的に休む」といった考えを持ってほしいと思います。

 

そのためには、「休んでいる時には仕事のことを考えずにリラックスする」と決めてしまうことです。

 

しかし、そう言われると、つい、仕事のことを考えてしまいますよね。

 

さらに、何も考えないようにしよう、と思うと、最も気になる仕事のことを考えてしまうものです。

 

なので、休む時には、好きなことやリラックスできること、夢中になれることを積極的に考え、意識して体を動かしたりすることをお勧めします。

 

ただ、臥床して休むことが休息ではありません。

 

今の季節なら、毎日散歩をしながら、桜の花をこまめに観察したり、写真を撮ったり、軽いジョギングなどもいいでしょう。

 

あなたの好きなことで、五感をフルに刺激して、それを十分に感じてみて下さい。

 

そうすると、少しずつ、心のエネルギーが回復してきます。

 

しかし、どうしても仕事のことが頭から離れない時には、オセロやトランプのような、簡単だけど頭を使って集中できるようなゲームをすると、気分転換になるかもしれません。

 

焦って仕事を考えたり、罪悪感を持ったり、自分を責めるような思考を断ち切って、好きなことをしながら、ゆっくりと、ご自身の心の変化を感じてほしいと思います。

 

先ずは、心療内科に再度受診し、今の心身の状態と仕事への気持ちを詳しく話してみて下さい。

 

そうして、あなたに合わせた回復の方法、休息の仕方を指示してもらいましょう。

 

「あなたの心身の健康、命があってこその仕事」だとして、ぜひ、医師の診断を受けることをお勧めします。

 

また、聞きたいことや話したいことがあれば、ぜひ、ご投稿ください。

 

あなたのことを、心から応援しています。

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