私は心臓の病気を持っていて、死ぬのが怖くなることがあります(20代・女性)

2016.07.31公開 2017.03.21更新
佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

 
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ご質問

私は心臓の病気を持っていて、死ぬのが怖くなることがあります。

 

医者からは、あと30年ぐらいは生きれると言われていますが、それでも死を思うと怖くなります。

 

病気以外でもいつか死ぬというこを考えると、気持ちの中がグルグルして苦しくなってしまいます。

 

何かいい方法はないでしょうか?

回答

ご質問いただき、ありがとうございます。

 

「死ぬことを考えると怖くなる」という感覚は、まさにその通りだと思います。私も同じです。特に、あなたの場合は、心臓の病気を患っているということですから、その怖さは相当なものだと思います。

 

「怖い」と感じるのは、その後のことがまったくわからないからですよね。

当然ですが、私たちはよみがえった人に出会うことが出来ません。わからないことは不安で怖いモノなんですね。

 

そこで、私は「生きている間のことだけ」を考えることにしています。今から5年後、あるいは10年後のことを考えて、その時自分がどうなっているのが望ましいかと考えます。

 

そして、そのようになるのに都合の良い道を選んで進むことにしています。 このように、先の分からない恐怖心や不安感への対処法は、「今」に焦点を向けてあげることです。

 

そして、あれこれ考えるよりも、とりあえず体を動かしてしまうことです。出来れば少し汗を流せるような軽運動などが効果的かと思います。汗と共に体内に溜まった恐怖や不安のエネルギーを外に発散してあげてください。

 

もし、恐怖に押しつぶされそうで行動することすら難しいようであれば、認知行動療法などを活用してみるといいかと思います。

 

恐怖心にとらわれてしまう背景にある考え方を見直すことで、上手に恐怖心と付き合っていけるようになると思いますよ。本格的に習得したいようであれば、心の専門家である臨床心理士へ相談されてみるといいかと思います。

 

あなたが恐怖心と上手に付き合っていけるよう、一緒に取り組んでくれると思いますよ。

佐藤文昭

佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長

詳しい情報・お問合せはこちら

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