執着は良い意味?悪い意味?良し悪しの3つの違いとは?臨床心理士が解説

2019.01.20公開 2019.05.16更新

断捨離という言葉がありますが、「今日こそは整理しよう」と思っても、捨てることがとてもさみしいことのように感じてしまうことってありませんか?

 

私もなかなかものが捨てられず、おかげで家にはものでいっぱいです。

 

全然使ってないものや、今後もきっと使わないであろうものばかりなのに、どうしても捨てる気にならず、不思議な気もします。

 

これも「執着」といわれるものの一つなのかもしれません。

 

執着の似たような言葉に、こだわり、固執などがあります。

 

今回は、無くなると自分の一部が欠けたようで不安やさみしさを感じ、手放せない、あるいは手放したいのに手放せない、そんな気持ちについて考えてみました。

 

「執着」とは?

まず、執着の定義ですが、

「ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて、思いきれないこと。」

(大辞林 第三版より)

とあります。 執着の対象は様々で、

「考え」「もの」「人」「動物」「場所」「役割」「社会的立場」「色」「占い」

…ほかにもその人それぞれの、たくさんのものがあります。

 

心理学的には、執着には、「不安な気持ち」や「安心したい」という気持ちが隠れていると考えられています。

 

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飯田杏奈

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。一児の母として子育て奮闘中

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  • 本記事は2019年1月20日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。