自尊心を高める5つの習慣とは?手軽に続けられる実践例から臨床心理士が解説

2020.09.04公開 2020.09.05更新

「自分なんて…」「どうせ…」と自尊心が低い状態から抜け出したい。

 

「でもどうすれば…」「なかなか行動に移せない…」とお感じになられていませんか?

 

何かに取り組んでも一朝一夕に自尊心が高くなるわけではありませんが、うまく習慣化することで少しずつ自尊心を高めるきっかけをつかめるかもしれません。

 

そこで今回は、自尊心を高める習慣について、その内容と習慣化するにあたっての実践例を挙げていただきながら、臨床心理士に解説してもらいました。

 

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自尊心を支える4つの柱

まず初めに自尊心について少し説明させてください。

 

自尊心は大きく分けると以下の4つの柱によって支えられていると言われています。

 

1. 包み込まれ感覚

自分の身近な人が自分のことを分かってくれている、愛してくれているという感覚。

 

2. 社交性感覚

他者と心の通じ合いができ、他者と分かり合えているという感覚。

 

3. 勤勉性感覚

自分は努力することができる、やればできるのだという感覚。

 

4. 自己受容感覚

自分のことが好きだという感覚。

 

そのため、これらの感覚を感じられるような経験を繰り返すことで自尊心を育てていくことができます。

 

それでは次から、この1~4の項目に基づいて、自尊心を高めるために役立つ習慣についてお話します。

 

自尊心を高める習慣①

他者に大切にされた経験を思い出す

これは包み込まれ感覚を高めるのに役立ちます。

 

包み込まれ感覚は、他者に受け入れてもらう経験によって感じることができるものです。

 

きっとあなたも他者に大切にされた経験を一つは持っていることと思います。

 

他者に優しくしてもらった経験や、大切にされた時の気持ちを思い出してみましょう。

 

もし大切にしてくれた相手や今優しくしてくれる相手が身近にいる場合は、その人と一緒にいる時に感じる安心感や、自分を受け入れてもらった時の感覚に注目してみるのも良いでしょう。

 

「自分は誰にも愛されないのではないか…」と不安になった時こそ、過去に優しくしてもらったり大切にしてもらった経験やその感覚を思い出してみてください。

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山崎日菜乃

臨床心理士/公認心理師

心理系大学院在学中よりカウンセリング、フリースクールや児童養護施設の訪問、心理検査業務などを経験。夢だった中学教諭としての就職が決まるもうつ病を発症し断念。大学院修了後、うつ病治療に取り組みつつ臨床心理士と公認心理師の資格を取得。うつ病経験者の心理士としてお役に立てることを模索中

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2020年9月4日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。

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